前に戻る 【コリント後書11章1節】

ねがはくはなんぢわがすこしのおろか忍󠄄しのばんことを。《[*]》請󠄃われ忍󠄄しのべ。[*或は「もとより汝らは我を忍󠄄ぶなり」と譯す。]
Would to God ye could bear with me a little in my folly: and indeed bear with me.


Would
〔民數紀略11章29節〕
29 モーセこれにいひけるはなんぢわがために媢嫉ねたみ起󠄃おこすやヱホバのたみみな預言者よげんしやとならんことまたヱホバのそのれいこれくだしたまはんことこそねがはしけれ
〔ヨシュア記7章7節〕
7 ヨシユアいひけらくあゝしゆヱホバよなにとてこのたみ導󠄃みちびきてヨルダンをわたらせわれらをアモリびとわたして滅亡ほろぼさせんとしたまふや我等われらヨルダンの彼旁かなたやすんじをりしならばよかりしものを
〔列王紀略下5章3節〕
3 その女主によしゆにむかひわがしゆサマリヤに預言者よげんしや前󠄃まへにいまさばよからんものをかれそのらいびやういやすならんといひたれば
〔使徒行傳26章29節〕
29 パウロふ『くことのわづかなるにもせよ、おほきにもせよ、かみねがふはたゞなんぢのみならず、すべ今日けふわれにけるものの、この縲絏なはめなくしてがごときものとならんことなり』
〔コリント前書4章8節〕
8 なんぢらすで飽󠄄き、すでめり、われらを差措さしおきてわうとなれり。われじつなんぢらがわうたらんことをねがふ、われらもともわうたることをんがためなり。
bear with me
無し
bear with me a
〔使徒行傳18章14節〕
14 パウロくちひらかんとせしに、ガリオ、ユダヤびとふ『ユダヤびとよ、不正ふせいまたは奸惡かんあくことならば、なんぢらにくは道󠄃理ことわりなれど、
〔コリント後書11章4節〕
4 もしひときたりてわれらのいまべざるほかのイエスをぶるとき、またなんぢらがいまけざるほかれいけ、いまれざるほか福音󠄃ふくいんくるときはなんぢこれ忍󠄄しのばん。
〔ヘブル書5章2節〕
2 かれみづからも弱󠄃よわきまとはるるがゆゑに、無知むちなるもの迷󠄃まよへるものおも遣󠄃ることをるなり。
in
〔コリント前書1章21節〕
21 おのれ智慧󠄄ちゑをもてかみらず(これかみ智慧󠄄ちゑ適󠄄かなへるなり)このゆゑかみ宣敎せんけうおろかをもて、しんずるものすくふをしとしたまへり。
〔コリント前書3章18節〕
18 たれみづかあざむくな。なんぢのうちにてみづかかしこしとおもものは、かしこくならんためにおろかなるものとなれ。
〔コリント前書4章10節〕
10 われはキリストのためにおろかなるものとなり、なんぢらはキリストにりて慧󠄄さとものとなれり。我等われら弱󠄃よわなんぢらはつよし、なんぢらは尊󠄅たふとわれらはいやし。
〔コリント後書5章13節〕
13 我等われらもしこゝろくるへるならば、かみためなり、こゝろたしかならば、なんぢらのためなり。
〔コリント後書11章16節〕
16 われまたいはん、たれわれおろかおもふな。もししかおもふとも、すこしくほこをりわれにもさせんためおろかなるものとしてうけれよ。
〔コリント後書11章17節〕
17 いまいふ所󠄃ところしゅによりてふにあらず、おろかなるものとして大膽だいたんほこりてふなり
〔コリント後書11章19節〕
19 なんぢらはさとものなればよろこびておろかなるもの忍󠄄しのぶなり。
〔コリント後書11章21節〕
21 われぢてふ、われらは弱󠄃よわものごとくなりき。されどひと雄々ををしき所󠄃ところわれもまた雄々ををし、われおろかにもふなり。
〔コリント後書12章11節〕
11 われなんぢらにひられておろかになれり、われなんぢらにめらるべかりしなり。われかぞふるにらぬものなれども、何事なにごとにもかの大使徒だいしとたちにおとらざりしなり。

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われかみ熱心ねっしんをもてなんぢらをしたふ、われなんぢらを潔󠄄きよ處女をとめとして一人ひとりをっとなるキリストにさゝげんとて、これ許嫁いひなづけしたればなり。
For I am jealous over you with godly jealousy: for I have espoused you to one husband, that I may present you as a chaste virgin to Christ.


I have
〔創世記24章2節〕
2 こゝにアブラハムそのすべて所󠄃有もちものつかさどそのいへ年邁としよりなるしもべいひけるは請󠄃なんぢわがもゝしたいれよ~(5) しもべかれいひけるはもしをんなわれしたがひて此地このちきたることをこのまざることあらんときわれなんぢかのなんぢ出來いできたりし導󠄃みちびかへるべきか 〔創世記24章5節〕
〔創世記24章58節〕
58 すなはちリベカをよびこれいひけるはなんぢ此人このひとともゆくかれゆかん~(67) イサク、リベカをそのはゝサラのてんまく携至つれいたりリベカをめとりてそのつまとなしてこれをあいしたりイサクははゝにわかれてのちこゝ慰籍なぐさめたり 〔創世記24章67節〕
〔詩篇45章10節〕
10 むすめよきけをそそげ なんぢのみゝをかたぶけよ なんぢのたみとなんぢが父󠄃ちゝいへとをわすれよ
〔詩篇45章11節〕
11 さらばわうはなんぢの美麗うるはしきをしたはん わうはなんぢのしゆなりこれをふしをが
〔イザヤ書54章5節〕
5 なんぢを造󠄃つくたまへるものはなんぢのをつとなり その萬軍ばんぐんのヱホバ なんぢをあがなたまふものはイスラエルの聖󠄄者せいしやなり 全󠄃世界ぜんせかいかみととなへられたまふべし
〔イザヤ書62章4節〕
4 ひとふたゝびなんぢをすてられたるものといはず ふたゝびなんぢのをあれたるものといはじ かへりてなんぢをヘフジバ(わがよろこぶところ)ととなへ なんぢのをベウラ(配偶はいぐう)ととなふべし そはヱホバなんぢをよろこびたまふ なんぢの配偶はいぐうをえん
〔イザヤ書62章5節〕
5 わかきものの處女をとめをめとるごとくなんぢの子輩こらはなんぢをめとらん 新郎にひむこ新婦󠄃にひよめをよろこぶごとくなんぢのかみなんぢをよろこびたまふべし
〔ホセア書2章19節〕
19 われなんぢをめとりて永遠󠄄とこしへにいたらん公義ただしき公平󠄃おほやけ寵愛いつくしみ憐憫あはれみとをもてなんぢをめと
〔ホセア書2章20節〕
20 かはることなき眞實まことをもてなんぢをめとるべしなんぢヱホバをしらん
〔ヨハネ傳3章29節〕
29 新婦󠄃はなよめをもつもの新郎はなむこなり、新郎はなむこともは、ちて新郎はなむここゑをきくとき、おほいよろこぶ、この勸喜よろこびいま滿ちたり。
〔ロマ書7章4節〕
4 わが兄弟きゃうだいよ、かくのごとくなんぢもキリストのからだにより律法おきてきてにたり。これほかものすなは死人しにんうちよりよみがへらせられたまひしもの適󠄄き、かみのためにむすばんためなり。
〔コリント前書4章15節〕
15 なんぢにはキリストにける守役もりやく一萬いちまんありとも、父󠄃ちちおほくあることなし。そはキリスト・イエスにりて福音󠄃ふくいんによりなんぢらをみたるは、われなればなり。
I may
〔エペソ書5章27節〕
27 汚點しみなくしわなく、すべかくのごときたぐひなく、潔󠄄きよきずなき尊󠄅たふと敎會けうくわいを、おのれの前󠄃まへてんためなり。
〔コロサイ書1章28節〕
28 われらはのキリストをつたへ、知慧󠄄ちゑつくしてすべてのひと訓戒くんかいし、すべてのひとをしふ。これすべてのひとをしてキリストにり、全󠄃まったくなりてかみ前󠄃まへつことをしめんためなり。
a chaste
〔レビ記21章13節〕
13 かれつまには處女をとめめとるべし~(15) そのたみうち自己おのれ子孫しそんけがすべからずヱホバこれを聖󠄄別きよむればなり
〔レビ記21章15節〕
〔エゼキエル書44章22節〕
22 又󠄂また寡婦󠄃やもめおよびさられたる婦󠄃をんなつまにめとるべからずたゞイスラエルのいへしゆつなる處女をとめめとるべし又󠄂また祭司さいしつまやもめとなりしものめとるべし
jealous
〔ガラテヤ書4章11節〕
11 われなんぢらのためはたらきしことあるひえきにならんことをおそる。
〔ガラテヤ書4章17節〕
17 かの人々ひとびとなんぢらに熱心ねっしんなるはこゝろにあらず、なんぢらをわれらよりはなしておのれらに熱心ねっしんならしめんとてなり。~(19) わが幼兒をさなごよ、なんぢらのうちにキリストのかたちるまでは、われふたたびうみ苦痛くるしみをなす。 〔ガラテヤ書4章19節〕
〔ピリピ書1章8節〕
8 われいかにキリスト・イエスのこゝろをもてなんぢすべてしたふか、そのあかしをなしたまものかみなり。
〔テサロニケ前書2章11節〕
11 なんぢらはる、われらが父󠄃ちちのそのたいするごとく各人おのおのたいし、

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されどおそるるは、へび惡巧わるだくみによりてエバのまどはされしごとく、なんぢらのこゝろ害󠄅そこなはれてキリストにたいする眞心まごゝろ貞操みさをとをうしなはんことなり。
But I fear, lest by any means, as the serpent beguiled Eve through his subtilty, so your minds should be corrupted from the simplicity that is in Christ.


I fear
〔詩篇119章53節〕
53 なんぢののりをすつる惡者あしきもののゆゑによりて われはげしきいかりをおこしたり
〔コリント後書11章29節〕
29 たれ弱󠄃よわりてわれ弱󠄃よわらざらんや、たれつまづきてわれえざらんや。
〔コリント後書12章20節〕
20 わがいたりてなんぢらをとき、わが望󠄇のぞみごとくならず、なんぢらがわれんとき、またなんぢらの望󠄇のぞみごとくならざらんことをおそれ、かつ分󠄃爭あらそひ嫉妬ねたみ憤恚いきどほり徒黨とたう誹謗そしり讒言ざんげん驕傲たかぶり騷亂さわぎなどのらんことをおそる。
〔コリント後書12章21節〕
21 またかさねていたらんとき、わがかみわれをなんぢのまへにてはづかしめ、かつおほくのひとの、前󠄃さきつみをかしておこなひし不潔󠄄ふけつ姦淫かんいん好色かうしょくとを悔改くいあらためざるをかなしましめたまふことあらんおそる。
〔ガラテヤ書1章6節〕
6 われなんぢらがくも速󠄃すみやかにキリストの恩惠めぐみをもてたまひしものよりはなれてことなる福音󠄃ふくいんうつりゆくをあやしむ。
〔ガラテヤ書3章1節〕
1 おろかなるかな、ガラテヤびとよ、十字架じふじかにつけられたまひしままなるイエス・キリスト、なんぢらの眼前󠄃めのまへあらはされたるに、なんぢらをたぶらかししぞ。
〔ガラテヤ書4章11節〕
11 われなんぢらのためはたらきしことあるひえきにならんことをおそる。
〔ピリピ書3章18節〕
18 そはわれしばしばなんぢらにげ、いままたなみだながしてぐるごとく、キリストの十字架じふじかてきしてあゆものおほければなり。
〔ピリピ書3章19節〕
19 かれらの終󠄃をはり滅亡ほろびなり。おのがはらかみとなし、おのはぢ光榮くわうえいとなし、ただことのみをおもふ。
as
〔創世記3章4節〕
4 へび婦󠄃をんないひけるは汝等なんぢらかならずしぬことあらじ
〔創世記3章13節〕
13 ヱホバかみ婦󠄃をんないひたまひけるはなんぢがなしたる此事このわざなにぞや婦󠄃をんないひけるはへびわれ誘惑まどはしてわれ食󠄃くらへりと
〔ヨハネ傳8章44節〕
44 なんぢらはおの父󠄃ちち惡魔󠄃あくまよりでておの父󠄃ちちよくおこなはんことを望󠄇のぞむ。かれ最初はじめより人殺ひとごろしなり、またまことそのなかになきゆゑまことたず、かれ虛僞いつはりをかたるごとおのれよりかたる、それは虛僞いつはりものにして《[*]》虛僞いつはり父󠄃ちちなればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔テモテ前書2章14節〕
14 アダムはまどはされず、をんなまどはされてつみおちいりたるなり。
〔ヨハネ黙示録12章9節〕
9 かのおほいなる龍󠄇たつ、すなはち惡魔󠄃あくまばれ、サタンとばれたる全󠄃世界ぜんせかいをまどはすふるへびおとされ、おとされ、その使つかひたちもともおとされたり。
〔ヨハネ黙示録20章2節〕
2 かれ龍󠄇たつ、すなわち惡魔󠄃あくまたりサタンたるふるへびとらへて、これ千年せんねんのあひだつなぎおき、
so
〔マタイ傳24章24節〕
24 にせキリスト・にせ預言者よげんしゃおこりておほいなるしるし不思議ふしぎとをあらはし、べくば選󠄄民せんみんをもまどはさんとるなり。
〔使徒行傳20章30節〕
30 又󠄂またなんぢらのうちよりも、弟子でしたちをおのかたれんとて、まがれることをかたるもの起󠄃おこらん。
〔使徒行傳20章31節〕
31 さればなんぢさましをれ。三年さんねんあひだわがよるひるやすまず、なみだをもてなんぢおのおのを訓戒くんかいせしことをおぼえよ。
〔コリント後書2章17節〕
17 われらはおほくのひとのごとくかみことばげず、眞實しんじつによりかみによるもののごとく、かみ前󠄃まへにキリストにりてかたるなり。
〔コリント後書4章2節〕
2 づべきかくれたることをすて、惡巧わるだくみあゆまず、かみことばをみださず、眞理まことあらはしてかみ前󠄃まへおのれすべてのひと良心りゃうしんすゝむるなり。
〔コリント後書11章13節〕
13 かくごときはにせ使徒しとまた詭計たばかり勞動人はたらきびとにして、おのれをキリストの使徒しとよそほへるものどもなり。~(15) その役者えきしゃらが役者えきしゃのごとくよそほふは大事だいじにはあらず、かれ終󠄃局をはりはそのわざ適󠄄かなふべし。
〔コリント後書11章15節〕
〔ガラテヤ書1章6節〕
6 われなんぢらがくも速󠄃すみやかにキリストの恩惠めぐみをもてたまひしものよりはなれてことなる福音󠄃ふくいんうつりゆくをあやしむ。
〔ガラテヤ書2章4節〕
4 これひそかにりたるにせ兄弟きゃうだいあるにりてなり。かれらの忍󠄄しのりたるは、われらがキリスト・イエスにりててる自由じいううかゞひ、かつわれらを奴隷どれいとせんためなり。
〔ガラテヤ書3章1節〕
1 おろかなるかな、ガラテヤびとよ、十字架じふじかにつけられたまひしままなるイエス・キリスト、なんぢらの眼前󠄃めのまへあらはされたるに、なんぢらをたぶらかししぞ。
〔エペソ書4章14節〕
14 また我等われらはもはや幼童わらべならず、ひと欺騙あざむきごと誘惑まどはしてだてたる惡巧わるだくみとより起󠄃おこ樣々さまざまをしへかぜきまはされず、
〔エペソ書6章24節〕
24 ねがはくはちぬあいをもてわれらのしゅイエス・キリストをあいするすべてのもの御惠みめぐみあらんことを。
〔コロサイ書2章4節〕
4 われこれをふは、たくみなることばをもてひとなんぢらをあざむくことなからんためなり。
〔コロサイ書2章8節〕
8 なんぢらこゝろすべし、おそらくはキリストにしたがはずしてひと言傳いひつたへ小學せうがくとにしたがひ、ひとまどはむなしき哲學てつがくをもてなんぢらをうばものあらん。
〔コロサイ書2章18節〕
18 殊更ことさら謙󠄃遜けんそんをよそほひ、御使みつかひはいするものなんぢらの褒美はうびうばはるな。かゝもの所󠄃ところのものにもとづき、にくおもひしたがひていたづらにほこり、
〔テサロニケ後書2章3節〕
3 如何いかにすとも、それにあざむかるな。その前󠄃さき背敎はいけうことあり、不法ふほふひと、すなはち滅亡ほろびあらはれざるをず、~(11) このゆゑかみは、かれらが虛僞いつはりしんぜんためにまどひをそのうちはたらかせたまふ。 〔テサロニケ後書2章11節〕
〔テモテ前書1章3節〕
3 われマケドニヤにきしときなんぢすゝめしごとく、なんぢなほエペソにとゞまり、人々ひとびとめいじてことなるをしへつたふることなく、
〔テモテ前書4章1節〕
1 されど御靈みたまあきらかに、あるひとのちおよびて、まどはれい惡鬼あくきをしへとにこゝろせて、信仰しんかうよりはなれんことをたまふ。~(4) かみ造󠄃つくたまへるものはみなし、感謝かんしゃしてくるときつべきものなし。 〔テモテ前書4章4節〕
〔テモテ後書3章1節〕
1 されどなんぢこれをれ、すゑくるしきとききたらん。~(9) されどうへになほ進󠄃すゝむことあたはじ、そはかの二人ふたりのごとくかれらのおろかなることまたすべてのひとあらはるべければなり。 〔テモテ後書3章9節〕
〔テモテ後書3章13節〕
13 しきひとひとあざむものとは、ますますあくにすすみ、ひとまどはし、またひとまどはされん。
〔テモテ後書4章3節〕
3 人々ひとびと健全󠄃けんぜんなるをしへへず、みみかゆくして私慾しよくのまにまにおのがために敎師けうしましくはへ、
〔テモテ後書4章4節〕
4 みみ眞理しんりよりそむけて昔話むかしばなしうつるとききたらん。
〔テトス書1章10節〕
10 服󠄃從ふくじゅうせず、むなしきことをかたり、ひとこゝろまどはものおほし、こと割󠄅禮かつれいあるもののうちにおほし。
〔ヘブル書13章9節〕
9 各樣さまざまことなるをしへのためにまどはさるな。飮食󠄃いんしょくによらず、恩惠めぐみによりてこゝろかたうするはし、飮食󠄃いんしょくによりてあゆみたるものえきざりき。
〔ペテロ後書2章1節〕
1 されどたみのうちににせ預言者よげんしゃおこりき、そのごとなんぢらのうちにもにせ敎師けうしあらん。かれらは滅亡ほろびにいたる異端いたんれ、おのれらをたまひししゅをさへいなみて速󠄃すみやかなる滅亡ほろびみづかまねくなり。~(14) その淫婦󠄃いんぷにて滿つみ飽󠄄くことなし、かれらは靈魂たましひさだまらぬものまどはし、そのこゝろ貪慾どんよくれて呪詛のろひたり。 〔ペテロ後書2章14節〕
〔ペテロ後書3章3節〕
3 なんぢまづれ、すゑにはあざけもの嘲笑あざけりをもてきたり、おのがよくしたがひてあゆみ、
〔ペテロ後書3章17節〕
17 さればあいするものよ、なんぢらあらかじめこれれば、つゝしみて無法むはふもの迷󠄃まよひにさそはれておのかたこゝろうしなはず、
〔ヨハネ第一書2章18節〕
18 子供こどもよ、いますゑときなり、なんぢらがキリストきたらんときしごとく、いまキリストおほ起󠄃おこれり、これによりて我等われらそのすゑときなるをる。
〔ヨハネ第一書4章1節〕
1 あいするものよ、すべてのれいしんずな、そのれいかみよりづるかいなかをこゝろみよ。おほくのにせ預言者よげんしゃでたればなり。
〔ユダ書1章4節〕
4 そは敬虔けいけんならずしてわれらのかみ恩惠めぐみ好色かうしょくへ、唯一ゆゐいつしゅなるわれらのしゅイエス・キリストをいなむものどももぐりりたればなり。かれらが審判󠄄さばきくべきことはむかしよりあらかじめしるされたり。
〔ヨハネ黙示録12章9節〕
9 かのおほいなる龍󠄇たつ、すなはち惡魔󠄃あくまばれ、サタンとばれたる全󠄃世界ぜんせかいをまどはすふるへびおとされ、おとされ、その使つかひたちもともおとされたり。
the simplicity
〔ロマ書12章8節〕
8 あるひすゝめをなすものすゝめをなし、ほどこものはをしみなくほどこし、をさむるものこゝろつくしてをさめ、憐憫あはれみをなすものよろこびて憐憫あはれみをなすべし。
〔ロマ書16章18節〕
18 かゝものわれらのしゅキリストにつかへず、かへつておのはらつかへ、またあまことば媚諂こびへつらひとをもて質朴しつぼくなるひとこゝろあざむくなり。
〔ロマ書16章19節〕
19 なんぢらの從順じゅうじゅんすべてのひときこえたれば、われなんぢらのためよろこべり。しかしてほっする所󠄃ところなんぢらがぜんかしこく、あくうとからんことなり。
〔コリント後書1章12節〕
12 われらりてことなんぢらにたいし、かみ淸淨きよき眞實しんじつとをもて、またにく智慧󠄄ちゑによらず、かみ恩惠めぐみによりておこなひしことわれらの良心りゃうしんあかしする所󠄃ところにして、われらのほこりなり。

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もしひときたりてわれらのいまべざるほかのイエスをぶるとき、またなんぢらがいまけざるほかれいけ、いまれざるほか福音󠄃ふくいんくるときはなんぢこれ忍󠄄しのばん。
For if he that cometh preacheth another Jesus, whom we have not preached, or if ye receive another spirit, which ye have not received, or another gospel, which ye have not accepted, ye might well bear with him.


another gospel
〔ガラテヤ書1章7節〕
7 これ福音󠄃ふくいんふべきものにあらず、ただある人々ひとびとなんぢらをみだしてキリストの福音󠄃ふくいんへんとするなり。
〔ガラテヤ書1章8節〕
8 されど我等われらにもせよ、てんよりの御使みつかひにもせよ、われらのかつ宣傳のべつたへたる所󠄃ところそむきたる福音󠄃ふくいんなんぢらに宣傳のべつたふるものあらばのろはるべし。
preacheth
〔使徒行傳4章12節〕
12 ほかものによりてはすくひることなし、あめしたにはわれらのたよりてすくはるべきほかを、ひとたまひしことなければなり』
〔テモテ前書2章5節〕
5 それかみ唯一ゆゐいつなり、またかみひととのあひだ中保なかだち唯一ゆゐいつにして、ひとなるキリスト・イエスこれなり。
receive
〔コリント前書12章4節〕
4 賜物たまものことなれども、御靈みたまおなじ。~(11) すべこれのことはおなひとつの御靈みたま活動はたらきにして、御靈みたまそのこゝろしたがひて各人おのおの分󠄃わけあたへたまふなり。
〔コリント前書12章11節〕
〔ガラテヤ書3章2節〕
2 われなんぢよりたゞこのことかんとほっす。なんぢらが御靈みたまけしは律法おきて行爲おこなひるか、きてしんじたるにるか。
〔エペソ書4章4節〕
4 からだひとつ、御靈みたまひとつなり。なんぢらがめしにかかはるひと望󠄇のぞみをもてされたるがごとし。
〔エペソ書4章5節〕
5 しゅひとつ、信仰しんかうひとつ、バプテスマはひとつ、
with him

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われ何事なにごとにも、かの大使徒だいしとたちにおとらずとおもふ。
For I suppose I was not a whit behind the very chiefest apostles.


I was not
〔コリント前書15章10節〕
10 しかるにいまごとくなるは、かみ恩惠めぐみるなり。かくてそのたまはりし御惠みめぐみ空󠄃むなしくならずして、すべての使徒しとよりもわれおほはたらけり。これわれにあらず、われともにあるかみ恩惠めぐみなり。
〔コリント後書12章11節〕
11 われなんぢらにひられておろかになれり、われなんぢらにめらるべかりしなり。われかぞふるにらぬものなれども、何事なにごとにもかの大使徒だいしとたちにおとらざりしなり。
〔コリント後書12章12節〕
12 われしるし不思議ふしぎ能力ちからあるわざとをおこなひ、おほいなる忍󠄄耐にんたいもちひてなんぢのうちに使徒しとしるしをなせり。
〔ガラテヤ書2章6節〕
6 しかるに、かのあるものどもより――かれらは如何いかなるひとなるにもせよ、われには關係かゝはりなし、かみひと外面うはべたまはず――にかのあるものどもはわれなにをもくはへず、~(9) またわれたまはりたる恩惠めぐみをさとりて、はしらおもはるるヤコブ、ケパ、ヨハネは、交誼まじはりしるしとしてわれとバルナバとに握手あくしゅせり。これはわれらが異邦人いはうじんにゆき、かれらが割󠄅禮かつれいあるものかんためなり。 〔ガラテヤ書2章9節〕

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われことばつたなけれども知識ちしきにはしからず、すべてのことにて全󠄃まったこれなんぢらにあらはせり。
But though I be rude in speech, yet not in knowledge; but we have been throughly made manifest among you in all things.


but we
〔コリント後書4章2節〕
2 づべきかくれたることをすて、惡巧わるだくみあゆまず、かみことばをみださず、眞理まことあらはしてかみ前󠄃まへおのれすべてのひと良心りゃうしんすゝむるなり。
〔コリント後書5章11節〕
11 しゅおそるべきをるによりて人々ひとびとすゝむ。われらすでかみられたり、またなんぢらの良心りゃうしんにもられたりとおもふ。
〔コリント後書7章2節〕
2 われらをれよ、われらたれにも不義ふぎをなししことなく、たれをも害󠄅そこなひしことなく、たれをもかすめしことなし。
〔コリント後書12章12節〕
12 われしるし不思議ふしぎ能力ちからあるわざとをおこなひ、おほいなる忍󠄄耐にんたいもちひてなんぢのうちに使徒しとしるしをなせり。
not
〔エペソ書3章4節〕
4 なんぢこれをみてキリストの奧義おくぎにかかはるさとりることをべし。
〔ペテロ後書3章15節〕
15 かつわれらのしゅ寛容くわんようすくひなりとおもへ、これはわれらのあいする兄弟きゃうだいパウロも、そのあたへられたる智慧󠄄ちゑにしたがひかつなんぢらにおくりしごとし。
〔ペテロ後書3章16節〕
16 かれはそのすべてのふみにもこれのことにきてかたる、そのなかにはさとりがたき所󠄃ところあり、無學むがくのもの、こゝろさだまらぬものは、ほか聖󠄄書せいしょのごとくこれをもきてみづか滅亡ほろびまねくなり。
rude
〔コリント前書1章17節〕
17 そはキリストのわれ遣󠄃つかはたまへるはバプテスマをほどこさせんためにあらず、福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへしめんとてなり。しかしてことば智慧󠄄ちゑをもつてせず、これキリストの十字架じふじかむなしくならざらんためなり。
〔コリント前書1章21節〕
21 おのれ智慧󠄄ちゑをもてかみらず(これかみ智慧󠄄ちゑ適󠄄かなへるなり)このゆゑかみ宣敎せんけうおろかをもて、しんずるものすくふをしとしたまへり。
〔コリント前書2章1節〕
1 兄弟きゃうだいよ、われさきなんぢらにいたりしとき、かみあかしつたふるにことば智慧󠄄ちゑとのすぐれたるをもちひざりき。~(3) われなんぢらとともりしとき弱󠄃よわく、かつおそれ、いたおのゝけり。 〔コリント前書2章3節〕
〔コリント前書2章13節〕
13 又󠄂またわれらこれかたるにひと智慧󠄄ちゑをしふることばもちひず、御靈みたまをしふることばもちふ、すなはれいことれいことばつるなり。
〔コリント後書10章10節〕
10 かれらはふ『そのふみおもく、かつつよし、そのふときの容貌かたち弱󠄃よわく、ことばいやし』と。

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われなんぢらをたかうせんために自己みづからひくうし、あたひなくしてかみ福音󠄃ふくいんつたへたるはつみなりや。
Have I committed an offence in abasing myself that ye might be exalted, because I have preached to you the gospel of God freely?


in
〔使徒行傳18章1節〕
1 こののちパウロ、アテネをはなれてコリントにいたり、~(3) パウロもといたりしに、同業どうげふなりしかばともりてわざをなせり。かれらのわざ幕屋まくや製造󠄃つくりなり。 〔使徒行傳18章3節〕
〔使徒行傳20章34節〕
34 この必要󠄃ひつえうそなへ、またわれともなるものそなへしことをなんぢみづからる。
〔コリント前書4章10節〕
10 われはキリストのためにおろかなるものとなり、なんぢらはキリストにりて慧󠄄さとものとなれり。我等われら弱󠄃よわなんぢらはつよし、なんぢらは尊󠄅たふとわれらはいやし。~(12) づからはたらきてらうし、のゝしらるるときはしくし、めらるるときは忍󠄄しのび、 〔コリント前書4章12節〕
〔コリント前書9章6節〕
6 ただわれとバルナバとのみわざむるけんなきか。
〔コリント前書9章12節〕
12 もしほかひとなんぢらにたいしてこのけんあらんには、ましわれらをや。れど我等われらはこのけんもちひざりき。たゞキリストの福音󠄃ふくいん障碍さまたげなきやうに一切すべてのことを忍󠄄しのぶなり。
〔コリント前書9章14節〕
14 かくのごとくしゅもまた福音󠄃ふくいん宣傳のべつたふるもの福音󠄃ふくいんによりて生活すぎはひすべきことをさだたまへり。~(18) らばむくいなにぞ、福音󠄃ふくいん宣傳のべつたふるに、ひとをしてつひえなく福音󠄃ふくいんしめ、しか福音󠄃ふくいんによりててるけんもちつくさぬことこれなり。 〔コリント前書9章18節〕
〔コリント後書10章1節〕
1 なんぢらにたい面前󠄃めんぜんにては謙󠄃へりくだり、はなれゐてはいさましきわれパウロ、みづからキリストの柔和にうわ寛容くわんようとをもてなんぢらにすゝむ。
〔コリント後書12章13節〕
13 なんぢらほか敎會けうくわいなにおと所󠄃ところかある、たゞわがなんぢらをわづらはさざりしことのみならずや、不義ふぎ請󠄃われゆるせ。
〔テサロニケ前書2章9節〕
9 兄弟きゃうだいよ、なんぢらはわれらのらう苦難くるしみとを記憶きおくす、われらはなんぢらのうち一人ひとりをもわずらはすまじとて、夜晝よるひるわざをなし、らうしつつ福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへたり。
〔テサロニケ後書3章8節〕
8 あたひなしにひとのパンを食󠄃しょくせず、かへつてなんぢのうち一人ひとりをもわずらはさざらんために、らう苦難くるしみとをもて夜晝よるひるはたらけり。

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われほか敎會けうくわいよりうばり、その俸給ほうきふをもてなんぢらにつかへたり。
I robbed other churches, taking wages of them, to do you service.


(Whole verse)
〔コリント後書11章9節〕
9 又󠄂またなんぢらのうちりてとぼしかりしとき、たれをもわづらはさず、マケドニヤよりきたりし兄弟きゃうだいたち窮乏ともしきおぎなへり。すべてのことなんぢらをわづらはすまじとつゝしみたるが、のちもなほつゝしまん。
〔ピリピ書4章14節〕
14 されどなんぢらが患難なやみあづかりしはことなり。~(16) なんぢらはがテサロニケにりしときに、一度いちどならず二度にどまでも窮乏ともしきものおくれり。 〔ピリピ書4章16節〕

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又󠄂またなんぢらのうちりてとぼしかりしとき、たれをもわづらはさず、マケドニヤよりきたりし兄弟きゃうだいたち窮乏ともしきおぎなへり。すべてのことなんぢらをわづらはすまじとつゝしみたるが、のちもなほつゝしまん。
And when I was present with you, and wanted, I was chargeable to no man: for that which was lacking to me the brethren which came from Macedonia supplied: and in all things I have kept myself from being burdensome unto you, and so will I keep myself.


I was
〔ネヘミヤ記5章15節〕
15 わが以前󠄃さきにありしもと總督そうとくたちたみ重荷おもに負󠄅おはせてパンとさけとをこれよりそのほかにまたぎん四十シケルをれりしかのみならずそのしもべどもまたたみあつせりされどもわれかみおそるるによりしかせざりき
〔使徒行傳18章3節〕
3 パウロもといたりしに、同業どうげふなりしかばともりてわざをなせり。かれらのわざ幕屋まくや製造󠄃つくりなり。
〔使徒行傳20章33節〕
33 われひときんぎん衣服󠄃ころもむさぼりしことなし。
〔コリント後書12章13節〕
13 なんぢらほか敎會けうくわいなにおと所󠄃ところかある、たゞわがなんぢらをわづらはさざりしことのみならずや、不義ふぎ請󠄃われゆるせ。
〔テサロニケ前書2章9節〕
9 兄弟きゃうだいよ、なんぢらはわれらのらう苦難くるしみとを記憶きおくす、われらはなんぢらのうち一人ひとりをもわずらはすまじとて、夜晝よるひるわざをなし、らうしつつ福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへたり。
〔テサロニケ後書3章8節〕
8 あたひなしにひとのパンを食󠄃しょくせず、かへつてなんぢのうち一人ひとりをもわずらはさざらんために、らう苦難くるしみとをもて夜晝よるひるはたらけり。
〔テサロニケ後書3章9節〕
9 これはけんなきゆゑにあらず、なんぢをしてわれらにならはしめんために、みづか模範もはんとなりたるなり。
burdensome
〔コリント後書12章14節〕
14 よ、こゝ三度みたびなんぢらにいたらんとして準備じゅんびしたれど、なほなんぢらをわづらはすまじ。われなんぢらの所󠄃有ものもとめず、ただなんぢらをもとむ。それおやのためにたくはふべきにあらず、おやのためにたくはふべきなり。~(16) あるひといはん、われなんぢらをわづらはさざりしも、狡猾かうくわつにして詭計たばかりをもてりしなりと。 〔コリント後書12章16節〕
〔テサロニケ前書2章6節〕
6 キリストの使徒しととしておもんぜらるべきものなれども、なんぢらにもほかものにもひとよりはほまれもとめず、
the brethren
〔コリント後書8章1節〕
1 兄弟きゃうだいよ、われらマケドニヤのしょ敎會けうくわいたまひたるかみ恩惠めぐみなんぢらにらす。
〔コリント後書8章2節〕
2 すなは患難なやみおほいなる試練こゝろみのうちにかれらの喜悅よろこびあふれ、又󠄂またそのはなはだしき貧󠄃窮まづしさをしみなくほどことみ溢󠄃あふるるにいたれり。
〔コリント後書11章8節〕
8 われほか敎會けうくわいよりうばり、その俸給ほうきふをもてなんぢらにつかへたり。
〔ピリピ書4章10節〕
10 なんぢらがわれおもこゝろいままたきざしたるを、われしゅにありていたよろこぶ。なんぢらはもとよりわれおもひゐたるなれど、をりざりしなり。
〔ピリピ書4章15節〕
15 ピリピびとよ、なんぢらもる、わがなんぢらに福音󠄃ふくいんつたふるはじめ、マケドニヤをはなるとき、授受やりとりしてことあづかりしは、なんぢのみにしてほか敎會けうくわいにはかりき。
〔ピリピ書4章16節〕
16 なんぢらはがテサロニケにりしときに、一度いちどならず二度にどまでも窮乏ともしきものおくれり。
wanted
〔コリント後書6章4節〕
4 かへつてすべてのことにおいてかみ役者えきしゃのごとくおのれをあらはす、すなは患難なやみにも、窮乏ともしきにも、苦難くるしみにも、
〔コリント後書9章12節〕
12 施濟ほどこしつとめは、ただに聖󠄄徒せいと窮乏ともしきおぎなふのみならず、溢󠄃あふれてかみたいする感謝かんしゃおほからしむ。
〔ピリピ書2章25節〕
25 されどいままづわれとともはたらき、ともたゝかひし兄弟きゃうだい、すなはちなんぢらの使つかひとして窮乏ともしきおぎなひしエパフロデトをなんぢらに遣󠄃つかはすを必要󠄃ひつえうのこととおもふ。
〔ピリピ書4章11節〕
11 われ窮乏ともしきによりてこれふにあらず、われ如何いかなるさまるとも、ることをまなびたればなり。~(14) されどなんぢらが患難なやみあづかりしはことなり。 〔ピリピ書4章14節〕
〔ヘブル書11章37節〕
37 あるものいしにてたれ、こゝろみられ、鐵鋸のこぎりにてかれ、つるぎにてころされ、ひつじ山羊やぎかはまとひてあるき、ともしくなり、なやまされ、くるしめられ、

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われるキリストの誠實まことによりてふ、われこのほこりをアカヤの地方ちはうにてはばまるることあらじ。
As the truth of Christ is in me, no man shall stop me of this boasting in the regions of Achaia.


no man shall stop me of this boasting
〔コリント前書9章15節〕
15 されどわれこれのことをひとつだにもちひしことなし、またみづかられんためにこれおくるにあらず、くせられんよりはむしぬるをしとすればなり。たれもわがほこり空󠄃むなしくざるべし。~(18) らばむくいなにぞ、福音󠄃ふくいん宣傳のべつたふるに、ひとをしてつひえなく福音󠄃ふくいんしめ、しか福音󠄃ふくいんによりててるけんもちつくさぬことこれなり。 〔コリント前書9章18節〕
〔コリント後書10章15節〕
15 われらはおの範圍はんゐえてほかひとらうほこらず、たゞなんぢらの信仰しんかう彌增いやますによりわれらの範圍はんゐしたがひてなんぢらのうちにさらおほいならんことを望󠄇のぞむ。
〔コリント後書11章12節〕
12 われわがおこな所󠄃ところをなほおこなはん、これ機會をりをうかがふもの機會をりち、かれをしてそのほこ所󠄃ところにつきわれらのごとくならしめんためなり。
〔コリント後書11章16節〕
16 われまたいはん、たれわれおろかおもふな。もししかおもふとも、すこしくほこをりわれにもさせんためおろかなるものとしてうけれよ。
〔コリント後書11章17節〕
17 いまいふ所󠄃ところしゅによりてふにあらず、おろかなるものとして大膽だいたんほこりてふなり
the regions
〔使徒行傳18章12節〕
12 ガリオ、アカヤの總督そうとくたるとき、ユダヤびとこゝろひとつにしてパウロをめ、審判󠄄さばききゆき、
〔使徒行傳18章27節〕
27 アポロ遂󠄅つひにアカヤにわたらんとたれば、兄弟きゃうだいたちこれはげまし、かつ弟子でしたちにかれるるやうにおくれり。かれかしこにき、すで恩惠めぐみによりてしんじたるものおほくのえきあたふ。
〔ロマ書16章5節〕
5 又󠄂またそのいへにある敎會けうくわいにも安否あんぴへ。又󠄂またわがあいするエパネトに安否あんぴへ。かれはアジヤにてむすべるキリストのはじめなり。
〔コリント前書16章15節〕
15 兄弟きゃうだいよ、ステパナのいへはアカヤの初穗はつほにして、かれらがゆだねて聖󠄄徒せいとつかへたることは、なんぢらの所󠄃ところなり。
〔コリント後書1章1節〕
1 かみ御意󠄃みこゝろによりてイエス・キリストの使徒しととなれるパウロおよ兄弟きゃうだいテモテ、ふみをコリントにかみ敎會けうくわいならびにアカヤ全󠄃國ぜんこくすべての聖󠄄徒せいとおくる。
〔コリント後書9章2節〕
2 われなんぢらの志望󠄇こゝろざしあるをればなり。その志望󠄇こゝろざしにつきなんぢらのことをマケドニヤびとほこりて、アカヤはすで一年ひととせ前󠄃まへ準備じゅんびをなせりとへり。かくなんぢらの熱心ねっしんおほくのひとはげましたり。
〔テサロニケ前書1章7節〕
7 しかしてマケドニヤおよびアカヤにすべての信者しんじゃ模範もはんとなれり。
〔テサロニケ前書1章8節〕
8 それはしゅのことばなんぢよりでてたゞにマケドニヤおよびアカヤにひゞきしのみならず、かみたいするなんぢらの信仰しんかうのことは諸方しょはうひろまりたるなり。ればこれきては、なにをもかたるにおよばず。
the truth
〔ロマ書1章9節〕
9 その御子みこ福音󠄃ふくいんおいれいをもてつかふるかみは、わがえずいのりのうちになんぢらをおぼえ、
〔ロマ書9章1節〕
1 われキリストにりてまことをいひ虛僞いつはりはず、
〔コリント後書1章23節〕
23 われわが靈魂たましひけてかみあかしもとむ、がコリントにくことのおそきは、なんぢらをゆるうせんためなり。
〔コリント後書11章31節〕
31 永遠󠄄とこしへむべきもの、すなはちしゅイエスのかみまた父󠄃ちちは、いつはらざるをたまふ。
〔コリント後書12章19節〕
19 なんぢらははやくより我等われらなんぢらにたいして辯明べんめいすとおもひしならん。されどわれらはキリストにりてかみ前󠄃まへにてかたる。あいするものよ、これみななんぢらのとくてんためなり。
〔ガラテヤ書1章20節〕
20こゝきおくることは、よ、かみ前󠄃まへにていつはらざるなり)
〔テサロニケ前書2章5節〕
5 われらはなんぢらのるごとく何時いつにても諂諛へつらひことばもちひず、ことによせて慳貪むさぼりをなさず(かみこれをあかしたまふ)
〔テサロニケ前書2章10節〕
10 またしんじたるなんぢにむかひて、如何いか潔󠄄きよたゞしく、むべき所󠄃ところなくおこなひしかは、なんぢらもあかしし、かみあかしたまふなり。
〔テモテ前書2章7節〕
7 われこれがためてられて宣傳者せんでんしゃとなり、使徒しととなり(われまことひて虛僞いつはりはず)また信仰しんかうまこととをもて異邦人いはうじんをしふる敎師けうしとなれり。

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これなにゆゑぞ、なんぢらをあいせぬにるか、かみりたまふ。
Wherefore? because I love you not? God knoweth.


God
〔ヨシュア記22章22節〕
22 もろ〳〵かみかみヱホバもろ〳〵かみかみヱホバしろしめすイスラエルもまたしらんもしそむことあるひはヱホバにつみをかことならばなんぢ今日けふわれらをすくふなかれ
〔詩篇44章21節〕
21 かみはこれをたゞしたまはざらんや かみはこころのかくれたることをもしりたまふ
〔ヨハネ傳2章24節〕
24 れどイエスおのれかれらにまかたまはざりき。それはすべてのひとり、
〔ヨハネ傳2章25節〕
25 またひとうちにあることりたまへば、ひときてあかしするもの要󠄃えうせざるゆゑなり。
〔ヨハネ傳21章17節〕
17 三度みたびいひたまふ『ヨハネのシモンよ、われを《[△]》あいするか』ペテロ三度みたび『われを《[△]》あいするか』とたまふをうれひてふ『しゅよ、りたまはぬところなし、わがなんぢを《[△]》あいすることは、なんぢりたまふ』イエスたまふ『わがひつじをやしなへ。[*と△と原語を異にす。]
〔使徒行傳15章8節〕
8 ひとこゝろりたまふかみは、われらとおなじく、かれにも聖󠄄せいれいあたへてあかしをなし、
〔コリント後書11章10節〕
10 われるキリストの誠實まことによりてふ、われこのほこりをアカヤの地方ちはうにてはばまるることあらじ。
〔コリント後書12章2節〕
2 われはキリストにある一人ひとりひとる。このひと十四年じふよねん前󠄃まへ第三だいさんてんにまでられたり(肉體にくたいにてか、われらず、肉體にくたいはなれてか、われらず、かみしりたまふ)
〔コリント後書12章3節〕
3 われかくのごときひとる(肉體にくたいにてか、肉體にくたいほかにてか、われらず、かみしりたまふ)
〔ヘブル書4章13節〕
13 また造󠄃つくられたるものひとつとしてかみ前󠄃まへあらはれぬはなし、よろづものわれらがかゝはれるかみのまへにはだかにてあらはるるなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕
23 又󠄂またかれの子供こどもころさん、かくてもろもろの敎會けうくわいは、わがひとむらとこゝろとをきはむるものなるをるべし、われなんぢおのおのの行爲おこなひしたがひてむくいん。
because
〔コリント後書6章11節〕
11 コリントびとよ、われらのくちなんぢらにむかひてひらけ、われらのこゝろひろくなれり。
〔コリント後書6章12節〕
12 なんぢらのせまくせらるるは、われらにるにあらず、かへつておのこゝろるなり。
〔コリント後書7章3節〕
3 わがふは、なんぢらをとがめんとにあらず、そはすでへるごとく、なんぢらはわれらのこゝろにありてともに、ともくればなり。
〔コリント後書12章15節〕
15 われおほいよろこびてなんぢらの靈魂たましひのためにものつひやし、またをもつひやさん。われなんぢらをおほあいするによりてなんぢわれすくなあいするか。

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われわがおこな所󠄃ところをなほおこなはん、これ機會をりをうかがふもの機會をりち、かれをしてそのほこ所󠄃ところにつきわれらのごとくならしめんためなり。
But what I do, that I will do, that I may cut off occasion from them which desire occasion; that wherein they glory, they may be found even as we.


that I may
〔コリント前書9章12節〕
12 もしほかひとなんぢらにたいしてこのけんあらんには、ましわれらをや。れど我等われらはこのけんもちひざりき。たゞキリストの福音󠄃ふくいん障碍さまたげなきやうに一切すべてのことを忍󠄄しのぶなり。
〔テモテ前書5章14節〕
14 さればわか寡婦󠄃やもめとつぎてみ、いへおさめててきすこしにてもそしるべきをりあたへざらんことをわれほっす。
them
〔ガラテヤ書1章7節〕
7 これ福音󠄃ふくいんふべきものにあらず、ただある人々ひとびとなんぢらをみだしてキリストの福音󠄃ふくいんへんとするなり。
〔ピリピ書1章15節〕
15 あるもの嫉妬ねたみ分󠄃爭あらそひとによりて、キリストを宣傳のべつたへ、あるものはこゝろによりてこれ宣傳のべつたふ。~(30) なんぢらが遭󠄃戰鬪たゝかひは、さきわれうへしところ、いままたわれきてくところにおなじ。 〔ピリピ書1章30節〕
they glory
〔コリント前書5章6節〕
6 なんぢらのほこりからず。すこしのパンだねの、こな團塊かたまりをみなふくれしむるをらぬか。
〔コリント後書5章12節〕
12 我等われらふたゝおのれなんぢらにすゝむるにあらず、ただ我等われらをもてほこりとするをりなんぢらにあたへ、こゝろによらず外貌うはべによりてほこ人々ひとびとこたふることをさせんとるなり。
〔コリント後書10章17節〕
17 ほこものしゅによりてほこるべし。
〔コリント後書11章18節〕
18 おほくのひとにくによりてほこればわれほこるべし。
〔ガラテヤ書6章13節〕
13 そは割󠄅禮かつれいをうくるものすらみづか律法おきてまもらず、しかなんぢらに割󠄅禮かつれいをうけしめんとほっするは、なんぢらのにくにつきてほこらんがためなり
〔ガラテヤ書6章14節〕
14 れどわれにはわれらのしゅイエス・キリストの十字架じふじかのほかにほこ所󠄃ところあらざれ。これによりてわれたいして十字架じふじかにつけられたり、たいするもまたしかり。
what
〔ヨブ記23章13節〕
13 かれはいつものにまします たれよくかれをして意󠄃おもひかへしめん かれはそのこゝろほつする所󠄃ところをかならずなしたまふ
〔コリント後書1章17節〕
17 さだめたるはきたることならんや。わがさだむるところにくによりてさだめ、しかしかり、いないなふがごときことらんや。
〔コリント後書11章9節〕
9 又󠄂またなんぢらのうちりてとぼしかりしとき、たれをもわづらはさず、マケドニヤよりきたりし兄弟きゃうだいたち窮乏ともしきおぎなへり。すべてのことなんぢらをわづらはすまじとつゝしみたるが、のちもなほつゝしまん。

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かくごときはにせ使徒しとまた詭計たばかり勞動人はたらきびとにして、おのれをキリストの使徒しとよそほへるものどもなり。
For such are false apostles, deceitful workers, transforming themselves into the apostles of Christ.


deceitful
〔ピリピ書3章2節〕
2 なんぢらいぬこゝろせよ、しき勞動人はたらきびとこゝろせよ、にく割󠄅禮かつれいあるものこゝろせよ。
〔テトス書1章10節〕
10 服󠄃從ふくじゅうせず、むなしきことをかたり、ひとこゝろまどはものおほし、こと割󠄅禮かつれいあるもののうちにおほし。
〔テトス書1章11節〕
11 かれらのくちふさがしむべし、かれらはづべきんために、をしふまじきことをしへて全󠄃家ぜんかくつがへすなり。
FALSE
〔マタイ傳25章24節〕
24 またいちタラントをけしものもきたりてふ「しゅよ、われはなんぢのきびしきひとにて、かぬところよりり、らさぬところよりあつむることをるゆゑに、
〔使徒行傳15章1節〕
1 人々ひとびとユダヤよりくだりて兄弟きゃうだいたちに『なんぢらモーセのれい遵󠄅したがひて割󠄅禮かつれいけずばすくはるるをず』とをしふ。
〔使徒行傳15章24節〕
24 我等われらのうちの人々ひとびとわれらがめいじもせぬに、ことばをもてなんぢらをわづらはし、なんぢらのこゝろみだしたりときたれば、
〔使徒行傳20章30節〕
30 又󠄂またなんぢらのうちよりも、弟子でしたちをおのかたれんとて、まがれることをかたるもの起󠄃おこらん。
〔ロマ書16章18節〕
18 かゝものわれらのしゅキリストにつかへず、かへつておのはらつかへ、またあまことば媚諂こびへつらひとをもて質朴しつぼくなるひとこゝろあざむくなり。
〔コリント後書2章17節〕
17 われらはおほくのひとのごとくかみことばげず、眞實しんじつによりかみによるもののごとく、かみ前󠄃まへにキリストにりてかたるなり。
〔コリント後書4章2節〕
2 づべきかくれたることをすて、惡巧わるだくみあゆまず、かみことばをみださず、眞理まことあらはしてかみ前󠄃まへおのれすべてのひと良心りゃうしんすゝむるなり。
〔コリント後書11章15節〕
15 その役者えきしゃらが役者えきしゃのごとくよそほふは大事だいじにはあらず、かれ終󠄃局をはりはそのわざ適󠄄かなふべし。
〔ガラテヤ書1章7節〕
7 これ福音󠄃ふくいんふべきものにあらず、ただある人々ひとびとなんぢらをみだしてキリストの福音󠄃ふくいんへんとするなり。
〔ガラテヤ書2章4節〕
4 これひそかにりたるにせ兄弟きゃうだいあるにりてなり。かれらの忍󠄄しのりたるは、われらがキリスト・イエスにりててる自由じいううかゞひ、かつわれらを奴隷どれいとせんためなり。
〔ガラテヤ書4章17節〕
17 かの人々ひとびとなんぢらに熱心ねっしんなるはこゝろにあらず、なんぢらをわれらよりはなしておのれらに熱心ねっしんならしめんとてなり。
〔ガラテヤ書6章12節〕
12 おほよにくにおいてうるわしき外觀みえをなさんとほっするものは、なんぢらに割󠄅禮かつれいふ。これたゞキリストの十字架じふじかゆゑによりてめられざらんためのみ。
〔エペソ書4章14節〕
14 また我等われらはもはや幼童わらべならず、ひと欺騙あざむきごと誘惑まどはしてだてたる惡巧わるだくみとより起󠄃おこ樣々さまざまをしへかぜきまはされず、
〔ピリピ書1章15節〕
15 あるもの嫉妬ねたみ分󠄃爭あらそひとによりて、キリストを宣傳のべつたへ、あるものはこゝろによりてこれ宣傳のべつたふ。
〔ピリピ書1章16節〕
16 これは福音󠄃ふくいん辯明べんめいするためにてられたることをり、あいによりてキリストをべ、
〔コロサイ書2章4節〕
4 われこれをふは、たくみなることばをもてひとなんぢらをあざむくことなからんためなり。
〔コロサイ書2章8節〕
8 なんぢらこゝろすべし、おそらくはキリストにしたがはずしてひと言傳いひつたへ小學せうがくとにしたがひ、ひとまどはむなしき哲學てつがくをもてなんぢらをうばものあらん。
〔テモテ前書1章4節〕
4 昔話むかしばなしきはまりなき系圖けいづとにこゝろすることなからしめよ。これのことは信仰しんかうもとづけるかみ經綸けいりんたすけとならず、かへつて議論ぎろんしゃうずるなり。~(7) 律法おきて敎師けうしたらんとほっして、かへつて所󠄃ところその確證かくしょうする所󠄃ところみづかさとらず。 〔テモテ前書1章7節〕
〔テモテ前書4章1節〕
1 されど御靈みたまあきらかに、あるひとのちおよびて、まどはれい惡鬼あくきをしへとにこゝろせて、信仰しんかうよりはなれんことをたまふ。~(3) 婚姻こんいんするをきんじ、食󠄃しょくつことをめいず。されど食󠄃しょくかみ造󠄃つくたまへるものにして、しんじかつ眞理しんりもの感謝かんしゃしてくべきものなり。 〔テモテ前書4章3節〕
〔テモテ前書6章3節〕
3 もしことなるをしへつたへて健全󠄃けんぜんなることば、すなはちわれらのしゅイエス・キリストのことば敬虔けいけんにかなふをしへとをうけがはぬものあらば、~(5) またこゝろくさりて眞理まことをはなれ、敬虔けいけんえき道󠄃みちとおもふもの爭論さうろんおこるなり。 〔テモテ前書6章5節〕
〔テモテ後書2章17節〕
17 そのことば脫󠄁疽だっそのごとくくされひろがるべし、ヒメナオとピレトとはのごときものうちにあり。~(19) されどかみたまへるかたもとゐてり、これいんあり、しるしてふ『しゅおのれのものたまふ』また『すべしゅとなふるもの不義ふぎはなるべし』と。 〔テモテ後書2章19節〕
〔テモテ後書3章5節〕
5 敬虔けいけんかたちをとりてそのとくつるものとならん、かゝかるたぐひもの避󠄃けよ。~(9) されどうへになほ進󠄃すゝむことあたはじ、そはかの二人ふたりのごとくかれらのおろかなることまたすべてのひとあらはるべければなり。 〔テモテ後書3章9節〕
〔テモテ後書4章3節〕
3 人々ひとびと健全󠄃けんぜんなるをしへへず、みみかゆくして私慾しよくのまにまにおのがために敎師けうしましくはへ、
〔テモテ後書4章4節〕
4 みみ眞理しんりよりそむけて昔話むかしばなしうつるとききたらん。
〔ペテロ後書2章1節〕
1 されどたみのうちににせ預言者よげんしゃおこりき、そのごとなんぢらのうちにもにせ敎師けうしあらん。かれらは滅亡ほろびにいたる異端いたんれ、おのれらをたまひししゅをさへいなみて速󠄃すみやかなる滅亡ほろびみづかまねくなり。~(3) かれらは貪慾どんよくによりて飾󠄃言かざりことばまうけ、なんぢよりをとらん。かれらの審判󠄄さばきいにしへよりさだめられたればおそからず、その滅亡ほろびねず。 〔ペテロ後書2章3節〕
〔ヨハネ第一書2章18節〕
18 子供こどもよ、いますゑときなり、なんぢらがキリストきたらんときしごとく、いまキリストおほ起󠄃おこれり、これによりて我等われらそのすゑときなるをる。
〔ヨハネ第一書4章1節〕
1 あいするものよ、すべてのれいしんずな、そのれいかみよりづるかいなかをこゝろみよ。おほくのにせ預言者よげんしゃでたればなり。
〔ヨハネ第二書1章7節〕
7 ひとまどはすものおほにいで、イエス・キリストの肉體にくたいにてきたたまひしことをあらはさず、かゝものひとまどはものにして、キリストなり。~(11) これやすかれとものは、そのしき行爲おこなひくみするなり。
〔ヨハネ第二書1章11節〕
〔ユダ書1章4節〕
4 そは敬虔けいけんならずしてわれらのかみ恩惠めぐみ好色かうしょくへ、唯一ゆゐいつしゅなるわれらのしゅイエス・キリストをいなむものどももぐりりたればなり。かれらが審判󠄄さばきくべきことはむかしよりあらかじめしるされたり。
〔ヨハネ黙示録2章2節〕
2 われなんぢ行爲おこなひらう忍󠄄耐にんたいとをる。またなんぢしきもの忍󠄄しのざることと、みづか使徒しととなへて使徒しとにあらぬものどもをこゝろみて、その虛僞いつはりなるをあらはししこととをる。
〔ヨハネ黙示録2章9節〕
9 われなんぢ艱難なやみ貧󠄃窮まづしきとをる――されどなんぢめるものなり。われはまたみづからユダヤびととなへてユダヤびとにあらず、サタンのくわいものよりなんぢそしりくるをる。
〔ヨハネ黙示録2章20節〕
20 されどわれなんぢにむべき所󠄃ところあり、なんぢはかのみづか預言者よげんしゃとなへてしもべをしまどはし、淫行いんかうをなさしめ、偶像ぐうざうさゝげしもの食󠄃くらはしむるをんなイゼベルをれおけり。
〔ヨハネ黙示録19章20節〕
20 かくてけものとらへられ、又󠄂またその前󠄃まへ不思議ふしぎおこなひてけもの徽章しるしけたるものと、そのざうはいするものとをまどはしたるにせ預言者よげんしゃも、これとともにとらへられ、ふたつながらきたるまま硫黄いわうゆるいけれられたり。

前に戻る 【コリント後書11章14節】

これめづらしきことにあらず、サタンもおのれひかり御使みつかひよそほへば、
And no marvel; for Satan himself is transformed into an angel of light.


for
〔創世記3章1節〕
1 ヱホバかみ造󠄃つくりたまひし生物いきものなかへびもつと狡猾さがへび婦󠄃をんなひけるはかみまこと汝等なんぢらそのすべて食󠄃くらふべからずといひたまひしや~(5) かみ汝等なんぢらこれ食󠄃くらには汝等なんぢらひら汝等なんぢらかみごとくなりて善惡ぜんあくしるいたるをりたまふなりと 〔創世記3章5節〕
〔マタイ傳4章1節〕
1 こゝにイエス御靈みたまによりて荒野あらの導󠄃みちびかれたまふ、惡魔󠄃あくまこゝろみられんとるなり。~(10) こゝにイエスたまふ『サタンよ、退󠄃しりぞけ「しゅなるなんぢかみはいし、ただこれにのみつかまつるべし」としるされたるなり』 〔マタイ傳4章10節〕
〔コリント後書2章11節〕
11 これサタンにあざむかれざらんためなり、我等われらはその詭謀はかりごとらざるにあらず。
〔コリント後書11章3節〕
3 されどおそるるは、へび惡巧わるだくみによりてエバのまどはされしごとく、なんぢらのこゝろ害󠄅そこなはれてキリストにたいする眞心まごゝろ貞操みさをとをうしなはんことなり。
〔ガラテヤ書1章8節〕
8 されど我等われらにもせよ、てんよりの御使みつかひにもせよ、われらのかつ宣傳のべつたへたる所󠄃ところそむきたる福音󠄃ふくいんなんぢらに宣傳のべつたふるものあらばのろはるべし。
〔ヨハネ黙示録12章9節〕
9 かのおほいなる龍󠄇たつ、すなはち惡魔󠄃あくまばれ、サタンとばれたる全󠄃世界ぜんせかいをまどはすふるへびおとされ、おとされ、その使つかひたちもともおとされたり。

前に戻る 【コリント後書11章15節】

その役者えきしゃらが役者えきしゃのごとくよそほふは大事だいじにはあらず、かれ終󠄃局をはりはそのわざ適󠄄かなふべし。

Therefore it is no great thing if his ministers also be transformed as the ministers of righteousness; whose end shall be according to their works.


his
〔使徒行傳13章10節〕
10 『ああらゆる詭計たばかり奸惡かんあくとにて滿ちたるもの惡魔󠄃あくま、すべてのてきよ、なんぢしゅなほ道󠄃みちげてまぬか。
〔コリント後書11章13節〕
13 かくごときはにせ使徒しとまた詭計たばかり勞動人はたらきびとにして、おのれをキリストの使徒しとよそほへるものどもなり。
〔エペソ書6章12節〕
12 われらは血肉けつにくたゝかふにあらず、政治まつりごと權威けんゐ、この暗󠄃黑くらきつかさどるもの、てんところにあるあくれいたゝかふなり。
〔ヨハネ黙示録9章11節〕
11 このいなごわうあり。そこなき所󠄃ところ使つかひにしてをヘブルにてアバドンとひ、ギリシヤにてアポルオンとふ。
〔ヨハネ黙示録13章2節〕
2 わがけものへうて、そのあしくまのごとく、そのくち獅子しゝくちのごとし。龍󠄇たつは、これにおの能力ちからおの座位くらゐおほいなる權威けんゐとをあたへたり。
〔ヨハネ黙示録13章14節〕
14 かのけもの前󠄃まへにておこなふことをゆるされししるしをもて住󠄃ものどもをまどはし、つるぎにうたれてなほけるけものざう造󠄃つくることを住󠄃ものどもにめいじたり。
〔ヨハネ黙示録19章19節〕
19 われまたけものわうたちとかれらの軍勢ぐんぜいとがあひあつまりて、うまりたまふものおよび軍勢ぐんぜいむかひて戰鬪たゝかひいどむをたり。~(21) そのほかものうまりたまふものくちよりづるつるぎにてころされ、すべてのとりそのにく食󠄃くらひて飽󠄄きたり。 〔ヨハネ黙示録19章21節〕
〔ヨハネ黙示録20章2節〕
2 かれ龍󠄇たつ、すなわち惡魔󠄃あくまたりサタンたるふるへびとらへて、これ千年せんねんのあひだつなぎおき、
〔ヨハネ黙示録20章3節〕
3 そこなき所󠄃ところ込󠄃めて、そのうへ封印ふういんし、千年せんねん終󠄃をはるまでは諸國しょこくたみまどはすことなからしむ。そののち暫時しばしのあひだはなさるべし。
〔ヨハネ黙示録20章7節〕
7 千年せんねん終󠄃をはりてのちサタンはをりよりはなたれ、~(10) かれらをまどはしたる惡魔󠄃あくまは、硫黄いわうとのいけれられたり。ここはけものにせ預言者よげんしゃもまた所󠄃ところにして、かれらは世々よゝかぎりなくひるよるくるしめらるべし。
〔ヨハネ黙示録20章10節〕
no
〔列王紀略下5章13節〕
13 ときにそのしもべ近󠄃ちかよりてこれにいひけるはわが父󠄃ちゝ預言者よげんしやなんぢにおほいなることをなせとめいずるともなんぢはそれをなさざらんやましかれなんぢにあらひてきよくなれといふをやと
〔コリント前書9章11節〕
11 もしわれれいものなんぢらにきしならば、なんぢらのにくものるは過󠄃分󠄃くわぶんならんや。
the ministers
〔コリント後書3章9節〕
9 つみさだむるつとめもし光榮くわうえいあらんには、ましとするつとめ光榮くわうえい溢󠄃あふれざらんや。
〔コリント後書11章23節〕
23 かれらキリストの役者えきしゃなるか、われくるへるごとふ、われはなほ勝󠄃まされり。わがらうさらにおほく、ひとやれられしことさらおほく、むちうたれしことさらおびただしく、のぞみたりしこと屡次しばしばなりき。
whose
〔イザヤ書9章14節〕
14 かゝるゆゑにヱホバ一日ひとひのうちにかしら椶櫚しゆろのえだとあしとをイスラエルより斷切たちきりたまはん
〔イザヤ書9章15節〕
15 そのかしらとはおいたるもの尊󠄅たふときもの そのとは謊言いつはりをのぶる預言者よげんしゃをいふなり
〔エレミヤ記5章31節〕
31 預言者よげんしやいつはりて預言よげんをなし祭司さいしかれらのによりてをさ我民わがたみかゝことあいすされど汝等なんぢらその終󠄃をはりなにをなさんとするや
〔エレミヤ記23章14節〕
14 われヱルサレムの預言者よげんしやうちにも憎にくむべきことあるをたり彼等かれら姦淫かんいんをなし詐僞いつはりをおこなひ惡人あくにんかたくしてひとをそのあくはなれざらしむ彼等かれらみなわれにはソドムのごとくそのたみはゴモラのごとし
〔エレミヤ記23章15節〕
15 このゆゑ萬軍ばんぐんのヱホバ預言者よげんしやにつきてかくいひたまふよわれ茵蔯いんちんこれ食󠄃くらはせ毒水どくすゐをこれにのませんそは邪惡じやあくヱルサレムの預言者よげんしやよりいでてこの全󠄃地ぜんちおよべばなり
〔エレミヤ記28章15節〕
15 また預言者よげんしやヱレミヤ預言者よげんしやハナニヤにいひけるはハナニヤよ請󠄃けヱホバなんぢ遣󠄃つかはしたまはずなんぢはこのたみいつはりしんぜしむるなり~(17) 預言者よげんしやハナニヤはこのとしの七ぐわつねり 〔エレミヤ記28章17節〕
〔エレミヤ記29章32節〕
32 ヱホバかくいふわれネヘラミびとシマヤとその子孫しそんばつすべしかれヱホバに逆󠄃そむくことををしへしによりて此民このたみのうちにかれぞくするもの一人ひとり住󠄃すまふことなからんかつわがたみがなさんとする善事よきことをみざるべしとヱホバいひたまふ
〔エゼキエル書13章10節〕
10 かれらはわがたみまどは平󠄃安へいあんあらざるに平󠄃安へいあんといふ又󠄂またわがたみへいきづくにあたりて彼等かれら灰󠄃砂しつくいをもてこれる~(15) かくわれそのへいとこれを灰󠄃砂しつくいにてぬれるものとにむかひてわが憤恨いきどほりもらしつくして汝等なんぢらにいふべしへいはあらずなり又󠄂また灰󠄃砂しつくいにてこれをぬれものもあらずなれりと 〔エゼキエル書13章15節〕
〔エゼキエル書13章22節〕
22 汝等なんぢら虛僞いつはりをもて義者ただしきものこゝろうれへしむわれはこれをうれへしめざるなり又󠄂また汝等なんぢら惡者あしきものつよくしこれをしてそのあし道󠄃みちはなれかへりて生命いのちたもつことをなさしめず
〔マタイ傳7章15節〕
15 にせ預言者よげんしゃこゝろせよ、ひつじ扮裝よそほひしてきたれども、うちうばかすむる豺狼おほかみなり。
〔マタイ傳7章16節〕
16 そのによりてかれらをるべし。いばらより葡萄ぶだうを、あざみより無花果いちぢくをとるものあらんや。
〔ガラテヤ書1章8節〕
8 されど我等われらにもせよ、てんよりの御使みつかひにもせよ、われらのかつ宣傳のべつたへたる所󠄃ところそむきたる福音󠄃ふくいんなんぢらに宣傳のべつたふるものあらばのろはるべし。
〔ガラテヤ書1章9節〕
9 われら前󠄃さきひしごとく、いままたはん、なんぢらのけし所󠄃ところそむきたる福音󠄃ふくいん宣傳のべつたふるものあらば、のろはるべし。
〔ピリピ書3章19節〕
19 かれらの終󠄃をはり滅亡ほろびなり。おのがはらかみとなし、おのはぢ光榮くわうえいとなし、ただことのみをおもふ。
〔テサロニケ後書2章8節〕
8 かくのとき不法ふほふものあらはれん、しかしてしゅイエス御口みくち氣息いきをもてかれころし、降臨かうりん輝耀かゞやきをもてかれほろぼたまはん。~(12) これ眞理まことしんぜず不義ふぎよろこものの、みなさばかれんためなり。
〔テサロニケ後書2章12節〕
〔ペテロ後書2章3節〕
3 かれらは貪慾どんよくによりて飾󠄃言かざりことばまうけ、なんぢよりをとらん。かれらの審判󠄄さばきいにしへよりさだめられたればおそからず、その滅亡ほろびねず。
〔ペテロ後書2章13節〕
13 かれらはひるもなほ酒食󠄃しゅしょく快樂けらくとし、誘惑まどはしたのしみ、なんぢらととも宴席ふるまひあづかりて汚點しみとなり、きずとなる。~(22) 俚諺ことわざに『いぬおのがきたるものかへきたり、ぶたあらひてまたどろなかまろぶ』とへるはまことにして、かれらにあたれり。 〔ペテロ後書2章22節〕
〔ユダ書1章4節〕
4 そは敬虔けいけんならずしてわれらのかみ恩惠めぐみ好色かうしょくへ、唯一ゆゐいつしゅなるわれらのしゅイエス・キリストをいなむものどももぐりりたればなり。かれらが審判󠄄さばきくべきことはむかしよりあらかじめしるされたり。
〔ユダ書1章10節〕
10 されど人々ひとびとらぬことをのゝしり、無知むちけもののごとく、自然しぜん所󠄃ところによりてほろぶるなり。~(13) おのがはぢいだうみのあらきなみ、さまよふほしなり。かれらのため暗󠄃くらやみ、とこしへにたくはかれたり。 〔ユダ書1章13節〕

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われまたいはん、たれわれおろかおもふな。もししかおもふとも、すこしくほこをりわれにもさせんためおろかなるものとしてうけれよ。
I say again, Let no man think me a fool; if otherwise, yet as a fool receive me, that I may boast myself a little.


Let
〔コリント後書11章21節〕
21 われぢてふ、われらは弱󠄃よわものごとくなりき。されどひと雄々ををしき所󠄃ところわれもまた雄々ををし、われおろかにもふなり。~(23) かれらキリストの役者えきしゃなるか、われくるへるごとふ、われはなほ勝󠄃まされり。わがらうさらにおほく、ひとやれられしことさらおほく、むちうたれしことさらおびただしく、のぞみたりしこと屡次しばしばなりき。 〔コリント後書11章23節〕
〔コリント後書12章6節〕
6 もしみづかほこるともふところ誠實まことなれば、おろかなるものとならじ。れどこれめん。おそらくはひとわれ、われにくところに過󠄃ぎてわれおもふことあらん。
〔コリント後書12章11節〕
11 われなんぢらにひられておろかになれり、われなんぢらにめらるべかりしなり。われかぞふるにらぬものなれども、何事なにごとにもかの大使徒だいしとたちにおとらざりしなり。
receive me
〔コリント後書11章1節〕
1 ねがはくはなんぢわがすこしのおろか忍󠄄しのばんことを。《[*]》請󠄃われ忍󠄄しのべ。[*或は「もとより汝らは我を忍󠄄ぶなり」と譯す。]
〔コリント後書11章19節〕
19 なんぢらはさとものなればよろこびておろかなるもの忍󠄄しのぶなり。
say
〔コリント後書11章1節〕
1 ねがはくはなんぢわがすこしのおろか忍󠄄しのばんことを。《[*]》請󠄃われ忍󠄄しのべ。[*或は「もとより汝らは我を忍󠄄ぶなり」と譯す。]

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いまいふ所󠄃ところしゅによりてふにあらず、おろかなるものとして大膽だいたんほこりてふなり
That which I speak, I speak it not after the Lord, but as it were foolishly, in this confidence of boasting.


I speak it
〔コリント前書7章6節〕
6 されどくいふはめいずるにあらず、ゆるすなり。
〔コリント前書7章12節〕
12 そのほかひとわれいふ(しゅたまふにあらず)もし兄弟きゃうだい信者しんじゃなるつまありてともることをしとせば、これるな。
foolishly
〔コリント後書9章4節〕
4 もしマケドニヤびと、われとともきたりてなんぢらの準備じゅんびなきをば、なんぢらはふにおよばず、われらも確信かくしんせしによりておそらくははぢけん。
〔コリント後書11章18節〕
18 おほくのひとにくによりてほこればわれほこるべし。~(27) らうし、くるしみ、しばしばねむらず、飢󠄄かわき、しばしば斷食󠄃だんじきし、こごえ、はだかなりき。 〔コリント後書11章27節〕
〔ピリピ書3章3節〕
3 かみ御靈みたまによりて禮拜れいはいをなし、キリスト・イエスによりてほこり、にくたのまぬわれらはまこと割󠄅禮かつれいあるものなり。~(6) 熱心ねっしんにつきては敎會けうくわい迫󠄃害󠄅はくがいしたるもの、律法おきてによれるきてはむべき所󠄃ところなかりしものなり。 〔ピリピ書3章6節〕

前に戻る 【コリント後書11章18節】

おほくのひとにくによりてほこればわれほこるべし。
Seeing that many glory after the flesh, I will glory also.


I will
〔コリント後書12章5節〕
5 われかくのごときひとのためにほこらん、れどためには弱󠄃よわことのほかほこるまじ。
〔コリント後書12章6節〕
6 もしみづかほこるともふところ誠實まことなれば、おろかなるものとならじ。れどこれめん。おそらくはひとわれ、われにくところに過󠄃ぎてわれおもふことあらん。
〔コリント後書12章9節〕
9 ひたまふ『わが恩惠めぐみなんぢにれり、わが能力ちから弱󠄃よわきうちに全󠄃まったうせらるればなり』ればキリストの能力ちからわれおほはんために、むしおほいよろこびて微弱󠄃よわきほこらん。
〔コリント後書12章11節〕
11 われなんぢらにひられておろかになれり、われなんぢらにめらるべかりしなり。われかぞふるにらぬものなれども、何事なにごとにもかの大使徒だいしとたちにおとらざりしなり。
many
〔エレミヤ記9章23節〕
23 ヱホバかくいひたまふ智慧󠄄ちゑあるものはその智慧󠄄ちゑほこなかちからあるものそのちからほこるなかれ富者とめるものはそのとみほこることなか
〔エレミヤ記9章24節〕
24 ほこものはこれをもてほこるべしすなは明哲さとくしてわれこととわがヱホバにして仁惠めぐみ公道󠄃おほやけ公義ただしきとをおこなものなるをことこれなりわれこれらをよろこぶなりとヱホバいひたまふ
〔コリント前書4章10節〕
10 われはキリストのためにおろかなるものとなり、なんぢらはキリストにりて慧󠄄さとものとなれり。我等われら弱󠄃よわなんぢらはつよし、なんぢらは尊󠄅たふとわれらはいやし。
〔コリント後書10章12節〕
12 われらはおのれむるひとあへならび、またくらぶることをせず、かれらはおのれによりておのれはかり、おのれをもておのれくらぶればなきものなり。~(18) そはこれとせらるるはおのれむるものにあらず、しゅたまものなればなり。 〔コリント後書10章18節〕
〔コリント後書11章12節〕
12 われわがおこな所󠄃ところをなほおこなはん、これ機會をりをうかがふもの機會をりち、かれをしてそのほこ所󠄃ところにつきわれらのごとくならしめんためなり。
〔コリント後書11章21節〕
21 われぢてふ、われらは弱󠄃よわものごとくなりき。されどひと雄々ををしき所󠄃ところわれもまた雄々ををし、われおろかにもふなり。~(23) かれらキリストの役者えきしゃなるか、われくるへるごとふ、われはなほ勝󠄃まされり。わがらうさらにおほく、ひとやれられしことさらおほく、むちうたれしことさらおびただしく、のぞみたりしこと屡次しばしばなりき。 〔コリント後書11章23節〕
〔ペテロ前書1章24節〕
24ひとはみなくさのごとく、 その光榮くわうえいはみなくさはなごとし、 くされ、はなつ。

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なんぢらはさとものなればよろこびておろかなるもの忍󠄄しのぶなり。
For ye suffer fools gladly, seeing ye yourselves are wise.


seeing
〔コリント前書4章10節〕
10 われはキリストのためにおろかなるものとなり、なんぢらはキリストにりて慧󠄄さとものとなれり。我等われら弱󠄃よわなんぢらはつよし、なんぢらは尊󠄅たふとわれらはいやし。
〔コリント前書8章1節〕
1 偶像ぐうざう供物そなへものきては我等われらみな知識ちしきあることをる。知識ちしきひとほこらしめ、あいとくつ。
〔コリント前書10章15節〕
15 われ慧󠄄さとものふごとくはん、ふところを判󠄄斷はんだんせよ。
〔ヨハネ黙示録3章17節〕
17 なんぢ、われめり、ゆたかなり、ともしき所󠄃ところなしとひて、おのなやめるものあはれむべきもの貧󠄃まづしきもの盲目めしひなるものはだかなるものたるをらざれば、

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ひともしなんぢらを奴隷どれいとすとも、食󠄃つくすとも、かすめとるとも、おごるとも、かほつとも、なんぢらはこれ忍󠄄しのぶ。
For ye suffer, if a man bring you into bondage, if a man devour you, if a man take of you, if a man exalt himself, if a man smite you on the face.


a man smite
〔イザヤ書50章6節〕
6 われをむちうつものにわがをまかせわがひげをぬくものにわがほゝをまかせ はぢつばきとをさくるためにかほをおほふことをせざりき
〔エレミヤ哀歌3章30節〕
30 おのれをものほゝをむけ 充足みちたれるまでに恥辱はづかしめをうけよ
〔ルカ傳6章29節〕
29 なんぢのほゝものには、ほかほゝをもけよ。なんぢの上衣うはぎものには下衣したぎをもこばむな。
if a man bring
〔コリント後書1章24節〕
24 されどわれらはなんぢらの信仰しんかうつかさどるものにあらず、なんぢらの喜悅よろこびたすくるものなり、なんぢらは信仰しんかうによりててばなり。
〔ガラテヤ書2章4節〕
4 これひそかにりたるにせ兄弟きゃうだいあるにりてなり。かれらの忍󠄄しのりたるは、われらがキリスト・イエスにりててる自由じいううかゞひ、かつわれらを奴隷どれいとせんためなり。
〔ガラテヤ書4章3節〕
3 かくのごとくわれらも成人おとなとならぬほどは、小學せうがくしたにありてしもべたりしなり。
〔ガラテヤ書4章9節〕
9 いまかみり、むしかみられたるに、なんまたかの弱󠄃よわくしていやしき小學せうがく還󠄃かへりて、ふたゝびそのしもべたらんとするか。
〔ガラテヤ書4章25節〕
25 このハガルはアラビヤにるシナイやまにしていまのエルサレムにあたる。エルサレムはそのらとともに奴隷どれいたるなり。
〔ガラテヤ書5章1節〕
1 キリストは自由じいうさせんためわれらをはなちたまへり。ればかたちてふたゝ奴隷どれいくびきつながるな。
〔ガラテヤ書5章10節〕
10 われなんぢらにきては、そのいさゝかも異念いねんいだかぬことをしゅによりてしんず。されどなんぢらをみだものは、たれにもあれ、審判󠄄さばきけん。
〔ガラテヤ書6章12節〕
12 おほよにくにおいてうるわしき外觀みえをなさんとほっするものは、なんぢらに割󠄅禮かつれいふ。これたゞキリストの十字架じふじかゆゑによりてめられざらんためのみ。
take
〔ロマ書16章17節〕
17 兄弟きゃうだいよ、われなんぢらにすゝむ、おほよそなんぢらのまなびしをしへそむきて分󠄃離ぶんりしゃうじ、顚躓つまづきをおこすものこゝろしてこれ遠󠄄とほざかれ。
〔ロマ書16章18節〕
18 かゝものわれらのしゅキリストにつかへず、かへつておのはらつかへ、またあまことば媚諂こびへつらひとをもて質朴しつぼくなるひとこゝろあざむくなり。
〔ピリピ書3章19節〕
19 かれらの終󠄃をはり滅亡ほろびなり。おのがはらかみとなし、おのはぢ光榮くわうえいとなし、ただことのみをおもふ。
〔テサロニケ前書2章5節〕
5 われらはなんぢらのるごとく何時いつにても諂諛へつらひことばもちひず、ことによせて慳貪むさぼりをなさず(かみこれをあかしたまふ)

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われぢてふ、われらは弱󠄃よわものごとくなりき。されどひと雄々ををしき所󠄃ところわれもまた雄々ををし、われおろかにもふなり。
I speak as concerning reproach, as though we had been weak. Howbeit whereinsoever any is bold, (I speak foolishly,) I am bold also.


I speak
〔コリント後書11章17節〕
17 いまいふ所󠄃ところしゅによりてふにあらず、おろかなるものとして大膽だいたんほこりてふなり
〔コリント後書11章23節〕
23 かれらキリストの役者えきしゃなるか、われくるへるごとふ、われはなほ勝󠄃まされり。わがらうさらにおほく、ひとやれられしことさらおほく、むちうたれしことさらおびただしく、のぞみたりしこと屡次しばしばなりき。
as though
〔コリント後書10章1節〕
1 なんぢらにたい面前󠄃めんぜんにては謙󠄃へりくだり、はなれゐてはいさましきわれパウロ、みづからキリストの柔和にうわ寛容くわんようとをもてなんぢらにすゝむ。
〔コリント後書10章2節〕
2 われらをにくしたがひてあゆむごとくおもものあれば、かゝものたいしては雄々をゝしくんとおもへど、ねが所󠄃ところなんぢらにふときいさましくざらんことなり。
〔コリント後書10章10節〕
10 かれらはふ『そのふみおもく、かつつよし、そのふときの容貌かたち弱󠄃よわく、ことばいやし』と。
〔コリント後書13章10節〕
10 われはなりてこれのことをおくるは、なんぢらにふとき、しゅやぶためならずしてつるためわれたまひたる權威けんゐしたがひてきびしくせざらんためなり。
whereinsoever
〔コリント後書11章22節〕
22 かれらヘブルびとなるか、われしかり、かれらイスラエルびとなるか、われしかり、かれらアブラハムのすゑなるか、われしかり。~(27) らうし、くるしみ、しばしばねむらず、飢󠄄かわき、しばしば斷食󠄃だんじきし、こごえ、はだかなりき。 〔コリント後書11章27節〕
〔ピリピ書3章3節〕
3 かみ御靈みたまによりて禮拜れいはいをなし、キリスト・イエスによりてほこり、にくたのまぬわれらはまこと割󠄅禮かつれいあるものなり。~(6) 熱心ねっしんにつきては敎會けうくわい迫󠄃害󠄅はくがいしたるもの、律法おきてによれるきてはむべき所󠄃ところなかりしものなり。 〔ピリピ書3章6節〕

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かれらヘブルびとなるか、われしかり、かれらイスラエルびとなるか、われしかり、かれらアブラハムのすゑなるか、われしかり。
Are they Hebrews? so am I. Are they Israelites? so am I. Are they the seed of Abraham? so am I.


Hebrews
〔出エジプト記3章18節〕
18 彼等かれらなんぢのことばきゝしたがふべしなんぢとイスラエルの長老等としよりたちエジプトのわうもとにいたりてこれへヘブルびとかみヱホバわれらにのぞめりされ請󠄃ふわれらをして三日みつかほどほど曠野あらのいらしめわれらのかみヱホバに犧牲いけにへをさゝぐることをせしめよと
〔出エジプト記5章3節〕
3 かれいひけるはヘブルびとかみわれらにあらはれたまへり請󠄃我等われらをして三日みつかほど曠野あらのにいりてわれらのかみヱホバに犧牲いけにへをさゝぐることをえせしめよおそらくはヱホバ疫病えきびやう又󠄂また刀兵つるぎをもてわれらをなやましたまはん
〔出エジプト記7章16節〕
16 かれふべしヘブルびとかみヱホバわれなんぢにつかはしていはしむわがたみさらしめて曠野あらのにてわれつかふることをせしめよいままでなんぢきゝいれざりしなり
〔出エジプト記9章1節〕
1 こゝにヱホバ、モーセにいひたまひけるはパロの所󠄃ところにいりてかれにつげよヘブルびとかみヱホバかくいひたまふわがたみさらしめてわれにつかふることをえせしめよ
〔出エジプト記9章13節〕
13 こゝにヱホバ、モーセにいひたまひけるは朝󠄃あさはやくおきてパロの前󠄃まへにたちてかれへヘブルびとかみヱホバかくいひたまふわがたみさらしめてわれつかふるをえせしめよ
〔出エジプト記10章3節〕
3 モーセとアロン、パロの所󠄃ところにいりてかれにいひけるはヘブルびとかみヱホバかくいひたまふ何時いつまでなんぢわれくだることをこばむや我民わがたみをさらしめてわれつかふることをえせしめよ
〔使徒行傳22章3節〕
3われはユダヤびとにてキリキヤのタルソにうまれしが、みやこにてそだてられ、ガマリエルの足下あしもとにて先祖せんぞたちの律法おきてきびしきかた遵󠄅したがひてをしへられ、今日こんにちなんぢらのごとくかみたいして熱心ねっしんなるものなりき。
〔ロマ書11章1節〕
1 ればわれいふ、かみはそのたみたまひしか。けっしてしからず。われもイスラエルびとにしてアブラハムのすゑベニヤミンのやからものなり。
〔ピリピ書3章5節〕
5 われ八日やうかめに割󠄅禮かつれいけたるものにして、イスラエルの血統ちすぢ、ベニヤミンのやから、ヘブルびとよりでたるヘブルびとなり。律法おきてきてはパリサイびと
the seed
〔創世記17章8節〕
8 われなんぢなんぢのち子孫しそんこのなんぢ寄寓やどれすなはちカナンの全󠄃地ぜんちあたへて永久とこしなへ產業もちものとなさんしかしてわれ彼等かれらかみとなるべし
〔創世記17章9節〕
9 かみまたアブラハムにいひたまひけるはされなんぢなんぢのち世々よゝ子孫しそんわが契約けいやくまもるべし
〔歴代志略下20章7節〕
7 われらのかみなんぢこのくにたみなんぢたみイスラエルの前󠄃まへより逐󠄃おひはらひてなんぢともアブラハムの子孫しそんこれながあたへたまひしにあらずや
〔マタイ傳3章9節〕
9 なんぢら「われらの父󠄃ちちにアブラハムあり」とこゝろのうちにはんとおもふな。われなんぢらにぐ、かみこれらのいしよりアブラハムのらを起󠄃おこ得給えたまふなり。
〔ヨハネ傳8章33節〕
33 かれらこたふ『われはアブラハムのすゑにしていまひと奴隷どれいとなりしことなし。如何いかなれば「なんぢら自由じいうべし」とふか』~(39) かれらこたへてふ『われらの父󠄃ちちはアブラハムなり』イエスたまふ『もしアブラハムのならば、アブラハムのわざを《[*]》なさん。[*異本「なせ」とあり。] 〔ヨハネ傳8章39節〕
〔ロマ書4章13節〕
13 アブラハム世界せかい世嗣よつぎたるべしとの約束やくそくを、アブラハムとそのすゑとのあたへられしは、律法おきてらず、信仰しんかうれるなり。~(18) かれ望󠄇のぞむべくもあらぬときになほ望󠄇のぞみてしんじたり、これなんぢのすゑかくごとくなるべしとたまひしにしたがひておほくの國人くにびと父󠄃ちちとならんためなりき。 〔ロマ書4章18節〕

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かれらキリストの役者えきしゃなるか、われくるへるごとふ、われはなほ勝󠄃まされり。わがらうさらにおほく、ひとやれられしことさらおほく、むちうたれしことさらおびただしく、のぞみたりしこと屡次しばしばなりき。
Are they ministers of Christ? (I speak as a fool) I am more; in labours more abundant, in stripes above measure, in prisons more frequent, in deaths oft.


I am
〔コリント後書11章5節〕
5 われ何事なにごとにも、かの大使徒だいしとたちにおとらずとおもふ。
〔コリント後書12章11節〕
11 われなんぢらにひられておろかになれり、われなんぢらにめらるべかりしなり。われかぞふるにらぬものなれども、何事なにごとにもかの大使徒だいしとたちにおとらざりしなり。
〔コリント後書12章12節〕
12 われしるし不思議ふしぎ能力ちからあるわざとをおこなひ、おほいなる忍󠄄耐にんたいもちひてなんぢのうちに使徒しとしるしをなせり。
in deaths
〔使徒行傳14章19節〕
19 しかるに數人すにんのユダヤびと、アンテオケおよびイコニオムよりきたり、群衆ぐんじゅうすゝめ、しかしてパウロをいしにてち、すでにたりとおもひてまちそといだせり。
〔コリント前書15章30節〕
30 またわれらが何時いつ危險あやふきをかすはなにためぞ。~(32) がエペソにてけものたゝかひしこと、ひとのごときおもひにてししならば、なにえきあらんや。死人しにんもしよみがへることなくば『我等われらいざ飮食󠄃のみくひせん、明日あすぬべければなり』 〔コリント前書15章32節〕
〔コリント後書1章9節〕
9 こゝろのうちにするにいたれり。これおのれたのまずして、死人しにんよみがへらせたまかみたのまんためなり。
〔コリント後書1章10節〕
10 かみかゝよりわれらをすくたまへり、またすくたまはん。われらはのちもなほすくたまはんことを望󠄇のぞみてかみたのみ、
〔コリント後書4章11節〕
11 それわれけるものつねにイエスのためわたさるるは、イエスの生命いのちわれらのぬべき肉體にくたいにあらはれんためなり。
〔コリント後書6章9節〕
9 ひとられぬものごとくなれどもひとられ、なんとするものごとくなれども、よ、けるものこらさるるものごとくなれどもころされず、
〔ピリピ書2章17節〕
17 さらばなんぢらの信仰しんかう供物そなへものまつりとにくはへて、そゝぐともわれよろこばん、なんぢらすべてともよろこばん。
〔コロサイ書1章24節〕
24 われいまなんぢらのためくる苦難くるしみよろこび、又󠄂またキリストのからだなる敎會けうくわいのためにをもてキリストの患難なやみけたるをおぎなふ。
in labours
〔コリント前書15章10節〕
10 しかるにいまごとくなるは、かみ恩惠めぐみるなり。かくてそのたまはりし御惠みめぐみ空󠄃むなしくならずして、すべての使徒しとよりもわれおほはたらけり。これわれにあらず、われともにあるかみ恩惠めぐみなり。
〔コロサイ書1章29節〕
29 われこれがためにうち能力ちからをもてはたらたまふものの活動はたらきにしたがひ、ちからつくしてらうするなり。
in prison
〔使徒行傳9章16節〕
16 われかれにのために如何いかおほくの苦難くるしみくるかをしめさん』
〔使徒行傳16章24節〕
24 獄守ひとやもりこの命令めいれいけて二人ふたりおくひとやれ、かせにてそのあしきたり。
〔使徒行傳20章23節〕
23 ただ聖󠄄せいれいいづれのまちにてもわれあかしして縲絏なはめ患難なやみわれてりとげたまふ。
〔使徒行傳21章11節〕
11 われらのもときたりてパウロのおびをとり、おのあしとをしばりてふ『聖󠄄せいれいかくたまふ「エルサレムにて、ユダヤびと、このおびぬしかくごとしばりて異邦人いはうじんわたさん」と』
〔使徒行傳24章26節〕
26 かくてパウロよりかねあたへられんことを望󠄇のぞみてなほしばしばかれびよせてはかたれり。
〔使徒行傳24章27節〕
27 二年にねんてポルシオ・フェスト、ペリクスのにんかわりしが、ペリクス、ユダヤびと意󠄃こゝろ迎󠄃むかへんとして、パウロをつなぎたるままに差措さしおけり。
〔使徒行傳25章14節〕
14 おほくのとゞまりゐたれば、フェスト、パウロのことをわうげてふ『ここにペリクスが囚人めしうどとして遺󠄃のこしおきたる一人ひとりひとあり、
〔使徒行傳27章1節〕
1 すでに我等われらをイタリヤにわたらしむることさだまりたれば、パウロおよびそのほか數人すにん囚人めしうど近󠄃衞このゑたい百卒長ひゃくそつちゃうユリアスとひとわたせり。
〔使徒行傳28章16節〕
16 われらロマにりてのち、パウロはおのれまも一人ひとり兵卒へいそつとともにべつ住󠄃むことをゆるさる。
〔使徒行傳28章30節〕
30 パウロは滿まん二年にねんのあひだ、おのけたるいへとゞまり、そのもとにきたるすべてのもの迎󠄃むかへて、
〔エペソ書3章1節〕
1 このゆゑなんぢ異邦人いはうじんのためにキリスト・イエスの囚人めしうどとなれるわれパウロ――
〔エペソ書4章1節〕
1 さればしゅりて囚人めしうどたるわれなんぢらにすゝむ。なんぢされたるめし適󠄄かなひてあゆみ、
〔エペソ書6章20節〕
20 かたるべき所󠄃ところはばからずかたるように、がためにもいのれ、われはこの福音󠄃ふくいんのために使者つかひとなりてくさりつながれたり。
〔ピリピ書1章13節〕
13 すなは縲絏なはめのキリストのためなることは、近󠄃衞このゑ全󠄃營ぜんえいにも、ほかすべてのひとにもあらはれ、
〔テモテ後書1章8節〕
8 さればなんぢわれらのしゅあかしをなすことしゅ囚人めしうどたるわれとをはぢとすな、ただかみ能力ちからしたがひて福音󠄃ふくいんのためにわれとともに苦難くるしみ忍󠄄しのべ。
〔テモテ後書1章16節〕
16 ねがはくはしゅオネシポロのいへ憐憫あはれみたまはんことを。かれはしばしばわれなぐさめ、又󠄂またわがくさりはぢとせず。
〔テモテ後書2章9節〕
9 われはこの福音󠄃ふくいんのために苦難くるしみけて惡人あくにんのごとくつながるるにいたれり、れどかみことばつながれたるにあらず。
〔ピレモン書1章9節〕
9 むしあいゆゑによりてなんぢにねがふ。
〔ヘブル書10章34節〕
34 また囚人めしうどとなれるものおもひやり、ながそんするもっと勝󠄃まされる所󠄃有もちものおのれにあるをりて、所󠄃有もちものうばはるるをもよろこびて忍󠄄しのびたり。
in prisons
〔使徒行傳9章16節〕
16 われかれにのために如何いかおほくの苦難くるしみくるかをしめさん』
〔使徒行傳16章24節〕
24 獄守ひとやもりこの命令めいれいけて二人ふたりおくひとやれ、かせにてそのあしきたり。
〔使徒行傳20章23節〕
23 ただ聖󠄄せいれいいづれのまちにてもわれあかしして縲絏なはめ患難なやみわれてりとげたまふ。
〔使徒行傳21章11節〕
11 われらのもときたりてパウロのおびをとり、おのあしとをしばりてふ『聖󠄄せいれいかくたまふ「エルサレムにて、ユダヤびと、このおびぬしかくごとしばりて異邦人いはうじんわたさん」と』
〔使徒行傳24章26節〕
26 かくてパウロよりかねあたへられんことを望󠄇のぞみてなほしばしばかれびよせてはかたれり。
〔使徒行傳24章27節〕
27 二年にねんてポルシオ・フェスト、ペリクスのにんかわりしが、ペリクス、ユダヤびと意󠄃こゝろ迎󠄃むかへんとして、パウロをつなぎたるままに差措さしおけり。
〔使徒行傳25章14節〕
14 おほくのとゞまりゐたれば、フェスト、パウロのことをわうげてふ『ここにペリクスが囚人めしうどとして遺󠄃のこしおきたる一人ひとりひとあり、
〔使徒行傳27章1節〕
1 すでに我等われらをイタリヤにわたらしむることさだまりたれば、パウロおよびそのほか數人すにん囚人めしうど近󠄃衞このゑたい百卒長ひゃくそつちゃうユリアスとひとわたせり。
〔使徒行傳28章16節〕
16 われらロマにりてのち、パウロはおのれまも一人ひとり兵卒へいそつとともにべつ住󠄃むことをゆるさる。
〔使徒行傳28章30節〕
30 パウロは滿まん二年にねんのあひだ、おのけたるいへとゞまり、そのもとにきたるすべてのもの迎󠄃むかへて、
〔エペソ書3章1節〕
1 このゆゑなんぢ異邦人いはうじんのためにキリスト・イエスの囚人めしうどとなれるわれパウロ――
〔エペソ書4章1節〕
1 さればしゅりて囚人めしうどたるわれなんぢらにすゝむ。なんぢされたるめし適󠄄かなひてあゆみ、
〔エペソ書6章20節〕
20 かたるべき所󠄃ところはばからずかたるように、がためにもいのれ、われはこの福音󠄃ふくいんのために使者つかひとなりてくさりつながれたり。
〔ピリピ書1章13節〕
13 すなは縲絏なはめのキリストのためなることは、近󠄃衞このゑ全󠄃營ぜんえいにも、ほかすべてのひとにもあらはれ、
〔テモテ後書1章8節〕
8 さればなんぢわれらのしゅあかしをなすことしゅ囚人めしうどたるわれとをはぢとすな、ただかみ能力ちからしたがひて福音󠄃ふくいんのためにわれとともに苦難くるしみ忍󠄄しのべ。
〔テモテ後書1章16節〕
16 ねがはくはしゅオネシポロのいへ憐憫あはれみたまはんことを。かれはしばしばわれなぐさめ、又󠄂またわがくさりはぢとせず。
〔テモテ後書2章9節〕
9 われはこの福音󠄃ふくいんのために苦難くるしみけて惡人あくにんのごとくつながるるにいたれり、れどかみことばつながれたるにあらず。
〔ピレモン書1章9節〕
9 むしあいゆゑによりてなんぢにねがふ。
〔ヘブル書10章34節〕
34 また囚人めしうどとなれるものおもひやり、ながそんするもっと勝󠄃まされる所󠄃有もちものおのれにあるをりて、所󠄃有もちものうばはるるをもよろこびて忍󠄄しのびたり。
in stripes
〔使徒行傳9章16節〕
16 われかれにのために如何いかおほくの苦難くるしみくるかをしめさん』
〔コリント後書6章4節〕
4 かへつてすべてのことにおいてかみ役者えきしゃのごとくおのれをあらはす、すなは患難なやみにも、窮乏ともしきにも、苦難くるしみにも、
〔コリント後書6章5節〕
5 たるるにも、ひとやるにも、騷擾さわぎにも、勞動はたらきにも、ねむらぬにも、斷食󠄃だんじきにも、おほいなる忍󠄄耐にんたいもちひ、
〔コリント後書11章24節〕
24 ユダヤびとより四十しじふひとらぬむちけしこと五度いつたび
〔コリント後書11章25節〕
25 しもとにてたれしことたび、いしにてたれしことひとたび、破船はせん遭󠄃ひしこと三度みたびにして一晝夜いちちうやうみにありき。
ministers
〔コリント前書3章5節〕
5 アポロはなにものぞ、パウロはなにものぞ、かれはおのおのしゅたまふところにしたがひ、なんぢらをしてしんぜしめたる役者えきしゃ過󠄃ぎざるなり。
〔コリント前書4章1節〕
1 ひとよろしくわれらをキリストの役者えきしゃまたかみ奧義おくぎつかさどるいへつかさのごとくおもふべし。
〔コリント後書3章6節〕
6 かみわれらを新約しんやく役者えきしゃとなるにらしめたまへり、儀文ぎぶん役者えきしゃにあらず、れい役者えきしゃなり。そは儀文ぎぶんころし、れいいかせばなり。
〔コリント後書6章4節〕
4 かへつてすべてのことにおいてかみ役者えきしゃのごとくおのれをあらはす、すなは患難なやみにも、窮乏ともしきにも、苦難くるしみにも、
〔テサロニケ前書3章2節〕
2 キリストの福音󠄃ふくいんにおいてかみ役者えきしゃたるわれらの兄弟きゃうだいテモテをなんぢらに遣󠄃つかはせり。これはなんぢらをかたうし、また信仰しんかうにつきてすゝめ、
〔テモテ前書4章6節〕
6 なんぢもしこれのことを兄弟きゃうだいをしへば、信仰しんかうなんぢしたがひたるをしへとのことばにて養󠄄やしなはるる所󠄃ところのキリスト・イエスの役者えきしゃたるべし。

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ユダヤびとより四十しじふひとらぬむちけしこと五度いつたび
Of the Jews five times received I forty stripes save one.


forty
〔申命記25章2節〕
2 そのあしものもしつべきものならば士師さばきびとこれをふさせそのつみにしたがひてかずのごとく自己おのれ前󠄃まへにてこれをうたすべし
〔申命記25章3節〕
3 これをうつことは四十をこゆべからずもしこれをこえこれよりもおほうつときはなんぢそのなんぢ兄弟きやうだいいやしみるにいたらん
〔マタイ傳10章17節〕
17 人々ひとびとこゝろせよ、それはなんぢらを衆議所󠄃しゅうぎしょわたし、會堂くわいだうにてむちうたん。
〔マルコ傳13章9節〕
9 なんぢみづからこゝろせよ、人々ひとびとなんぢらを衆議所󠄃しゅうぎしょわたさん。なんぢら會堂くわいだうかれてたれ、かつわがゆゑによりて、つかさたちおよわうたちの前󠄃まへてられん、これはあかしをなさんためなり。

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しもとにてたれしことたび、いしにてたれしことひとたび、破船はせん遭󠄃ひしこと三度みたびにして一晝夜いちちうやうみにありき。
Thrice was I beaten with rods, once was I stoned, thrice I suffered shipwreck, a night and a day I have been in the deep;


I beaten
〔使徒行傳16章22節〕
22 群衆ぐんじゅうひとしく起󠄃おこちたれば、上役うはやくめいじてころもぎ、かつしもとにてたしむ。
〔使徒行傳16章23節〕
23 おほちてのちひとやれ、獄守ひとやもりかたまもるべきことをめいず。
〔使徒行傳16章33節〕
33 この即時そくじ獄守ひとやもりかれらを引取ひきとりて、その打傷うちきずあらひ、遂󠄅つひおのれおのれぞくするものもみなたゞちにバプテスマをけ、
〔使徒行傳16章37節〕
37 ここにパウロ警吏けいりふ『われらはロマびとたるにつみさだめずして公然おほやけむちうち、ひとやれたり。しかるにいまひそかにわれらをいださんとるか。しかるべからず、かれみづからきたりてわれらをいだすべし』
〔使徒行傳22章24節〕
24 千卒長せんそつちゃう人々ひとびとなにゆゑパウロにむかひてさけよばはるかをらんとし、むちうちてしらぶることをめいじて、かれ陣營ぢんえいれしむ。
once
〔マタイ傳21章35節〕
35 農夫のうふどもそのしもべらをとらへて一人ひとりちたたき、一人ひとりをころし、一人ひとりいしにててり。
〔使徒行傳7章58節〕
58 ステパノをまちより逐󠄃ひいだし、いしにててり。證人しょうにんらそのころもをサウロといふ若者わかもの足下あしもとけり。
〔使徒行傳7章59節〕
59 かくかれがステパノをいしにててるとき、ステパノびてふ『しゅイエスよ、れいけたまへ』
〔使徒行傳14章5節〕
5 異邦人いはうじん、ユダヤびとおよびつかさあひとも使徒しとたちをはづかしめ、いしにてたんとくはだてしに、
〔使徒行傳14章19節〕
19 しかるに數人すにんのユダヤびと、アンテオケおよびイコニオムよりきたり、群衆ぐんじゅうすゝめ、しかしてパウロをいしにてち、すでにたりとおもひてまちそといだせり。
〔ヘブル書11章37節〕
37 あるものいしにてたれ、こゝろみられ、鐵鋸のこぎりにてかれ、つるぎにてころされ、ひつじ山羊やぎかはまとひてあるき、ともしくなり、なやまされ、くるしめられ、
thrice
〔使徒行傳27章1節〕
1 すでに我等われらをイタリヤにわたらしむることさだまりたれば、パウロおよびそのほか數人すにん囚人めしうど近󠄃衞このゑたい百卒長ひゃくそつちゃうユリアスとひとわたせり。~(44) そのほかものをばあるひいたあるひはふね碎片くだけらしむ。かくしてみな上陸じゃうりくしてすくはるるをたり。 〔使徒行傳27章44節〕

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しばしば旅行りょかうしてかはなん盜賊たうぞくなん同族どうぞくなん異邦人いはうじんなん市中しちゅうなん荒野あらのなん海上かいじゃうなんにせ兄弟きゃうだいなんにあひ、
In journeyings often, in perils of waters, in perils of robbers, in perils by mine own countrymen, in perils by the heathen, in perils in the city, in perils in the wilderness, in perils in the sea, in perils among false brethren;


in perils by mine
〔使徒行傳9章23節〕
23 ることひさしくしてのち、ユダヤびとかれをころさんとあひはかりたれど、~(25) その弟子でし夜中やちゅうかれをかごにて石垣いしがきよりおろせり。
〔使徒行傳9章25節〕
〔使徒行傳9章29節〕
29 しゅ御名みなのためにおくせずかたり、又󠄂またギリシヤことばのユダヤびとと、かつかたり、かつろんじたれば、かれこれをころさんとはかりしに、
〔使徒行傳13章50節〕
50 しかるにユダヤびとら、敬虔けいけんなる貴女きぢょたちおよまち重立おもだちたる人々ひとびとそゝのかして、パウロとバルナバとに迫󠄃害󠄅はくがいをくはへ、遂󠄅つひかれらをさかひより逐󠄃いだせり。
〔使徒行傳20章3節〕
3 そこにとゞまること三个月さんかげつにしてシリヤにむかひて船出ふなでせんとするとき、おのれを害󠄅そこなはんとするユダヤびとらの計略はかりごと遭󠄃ひたれば、マケドニヤをかへらんとこゝろさだむ。
〔使徒行傳20章19節〕
19 すなは謙󠄃遜けんそんかぎりをつくし、なみだながし、ユダヤびと計略はかりごとによりて迫󠄃せま艱難かんなんへてしゅにつかへ、
〔使徒行傳21章28節〕
28 『イスラエルの人々ひとびとたすけよ、このひとはいたるところにてたみ律法おきて所󠄃ところとにもとれることを人々ひとびとをしふるものなり、しかのみならずギリシヤびとみや率󠄃れて聖󠄄せいなる所󠄃ところをもけがしたり』~(31) かれらパウロをころさんとしとき、軍隊ぐんたい千卒長せんそつちゃうに、エルサレムぢゅうさわぎてりとのこときこえたれば、 〔使徒行傳21章31節〕
〔使徒行傳23章12節〕
12 夜明よあけになりてユダヤびと徒黨とたうみ、盟約うけひてて、パウロをころすまでは飮食󠄃のみくひせじとふ。~(22) ここに千卒長せんそつちゃう若者わかものに『これらのことわれうったへたりとたれにもかたるな』とめいじてかへせり。 〔使徒行傳23章22節〕
〔使徒行傳25章3節〕
3 フェストの好意󠄃かういにてかれをエルサレムにめしいだされんことをねがふ。かくして道󠄃みち待伏まちぶせし、これころさんとおもへるなり。
〔使徒行傳28章10節〕
10 れいあつくしてわれらをうやまひ、また船出ふなでときには必要󠄃ひつえうなる品々しなじなおくりたり。
〔使徒行傳28章11節〕
11 三月みつきのち、われらはしま冬籠ふゆごもりせしデオスクリのしるしあるアレキサンデリヤのふねにてで、
〔テサロニケ前書2章15節〕
15 ユダヤびとしゅイエスをも預言者よげんしゃをもころし、われらを追󠄃いだし、
〔テサロニケ前書2章16節〕
16 われらが異邦人いはうじんかたりてすくひさせんとするをこばみ、かみよろこばせず、かつ萬民ばんみん逆󠄃さからひ、かくしてつねおのつみみたすなり。しかしてかみいかりは、かれらにのぞみてそのきはみいたれり。
in perils by the
〔使徒行傳14章5節〕
5 異邦人いはうじん、ユダヤびとおよびつかさあひとも使徒しとたちをはづかしめ、いしにてたんとくはだてしに、
〔使徒行傳14章19節〕
19 しかるに數人すにんのユダヤびと、アンテオケおよびイコニオムよりきたり、群衆ぐんじゅうすゝめ、しかしてパウロをいしにてち、すでにたりとおもひてまちそといだせり。
〔使徒行傳16章19節〕
19 しかるにこのをんな主人しゅじん望󠄇のぞみのなくなりたるをてパウロとシラスとをとらへ、市場いちばきてつかさたちにき、~(24) 獄守ひとやもりこの命令めいれいけて二人ふたりおくひとやれ、かせにてそのあしきたり。 〔使徒行傳16章24節〕
〔使徒行傳19章23節〕
23 そのころこの道󠄃みちきて一方ひとかたならぬ騷擾さわぎおこれり。~(41) ひて集會あつまりさんじたり。 〔使徒行傳19章41節〕
〔コリント前書15章32節〕
32 がエペソにてけものたゝかひしこと、ひとのごときおもひにてししならば、なにえきあらんや。死人しにんもしよみがへることなくば『我等われらいざ飮食󠄃のみくひせん、明日あすぬべければなり』
〔コリント後書1章8節〕
8 兄弟きゃうだいよ、われらがアジヤにて遭󠄃ひし患難なやみなんぢらのらざるをこのまず、すなはあつせらるることはなはだしくちからへがたくしてくる望󠄇のぞみうしなひ、~(10) かみかゝよりわれらをすくたまへり、またすくたまはん。われらはのちもなほすくたまはんことを望󠄇のぞみてかみたのみ、 〔コリント後書1章10節〕
in perils in the city
〔使徒行傳9章24節〕
24 その計畧はかりごとサウロにらる。かくかれらはサウロをころさんとてひるよるまちもんまもりしに、
〔使徒行傳17章5節〕
5 こゝにユダヤびとねたみ起󠄃おこしていち無賴者あぶれものをかたらひ、群衆ぐんじゅうあつめてまちさわがし、又󠄂またふたりを集民しふみん前󠄃まへいださんとしてヤソンのいへかこみしが、
〔コリント後書11章32節〕
32 ダマスコにてアレタわうもとにある總督そうとくわれをとらへんとてダマスコびとまちまもりたれば、
journeyings
〔使徒行傳9章23節〕
23 ることひさしくしてのち、ユダヤびとかれをころさんとあひはかりたれど、
〔使徒行傳9章26節〕
26 こゝにサウロ、エルサレムにいたりて弟子でしたちのうちつらならんとすれど、みなかれが弟子でしたるをしんぜずしておそれたり。~(30) 兄弟きゃうだいたちりてかれをカイザリヤに伴󠄃ともなくだり、タルソにかしめたり。
〔使徒行傳9章30節〕
〔使徒行傳11章25節〕
25 かくてバルナバはサウロを尋󠄃たづねんとてタルソにき、
〔使徒行傳11章26節〕
26 かれひてアンテオケに伴󠄃ともなひきたり、二人ふたりともに一年いちねんあひだかしこの敎會けうくわい集會あつまりでておほくのひとをしふ。弟子でしたちのキリステアンととなへらるることはアンテオケよりはじまれり。
〔使徒行傳13章1節〕
1 アンテオケの敎會けうくわいにバルナバ、ニゲルととなふるシメオン、クレネびとルキオ、國守こくしゅヘロデの乳󠄃兄弟きゃうだいマナエンおよびサウロなどいふ預言者よげんしゃ敎師けうしとあり。~(14) かれらはペルガより進󠄃すゝきてピシデヤのアンテオケにいたり、安息あんそくにち會堂くわいだうりてせり。 〔使徒行傳13章14節〕
〔使徒行傳15章2節〕
2 こゝかれらとパウロおよびバルナバとのあひだに、おほいなる紛爭あらそひ議論ぎろん起󠄃おこりたれば、兄弟きゃうだいたちはパウロ、バルナバおよびそのうち數人すにんをエルサレムにのぼらせ、問題もんだいにつきて使徒しと長老ちゃうらうたちにはしめんとさだむ。~(4) エルサレムにいたり、敎會けうくわい使徒しと長老ちゃうらうとに迎󠄃むかへられ、かみおのれらとともいましてたまひしすべてのこと述󠄃べたるに、 〔使徒行傳15章4節〕
〔使徒行傳15章40節〕
40 パウロはシラスを選󠄄えらび、兄弟きゃうだいたちよりしゅ恩惠めぐみゆだねられてち、
〔使徒行傳15章41節〕
41 シリヤ、キリキヤをしょ敎會けうくわいかたうせり。
〔使徒行傳16章1節〕
1 かくてパウロ、デルベとルステラとにいたりたるに、よ、彼處かしこにテモテと弟子でしあり、そのはは信者しんじゃなるユダヤびとにて、父󠄃ちちはギリシヤびとなり。~(18) 幾日いくひくするをパウロうれひて振反ふりかへり、そのれいふ『イエス・キリストのによりてなんぢに、このをんなよりでんことめいず』れいただちにでたり。
〔使徒行傳16章18節〕
〔使徒行傳18章1節〕
1 こののちパウロ、アテネをはなれてコリントにいたり、
〔使徒行傳18章18節〕
18 パウロなほひさしくとゞまりてのち、兄弟きゃうだいたちにわかれげ、プリスキラとアクラとを伴󠄃ともなひ、シリヤにむかひて船出ふなです。はやくより誓願せいぐわんありたれば、ケンクレヤにてかみれり。~(23) 此處ここしばらとゞまりてのちまたりてガラテヤ、フルギヤの次々つぎつぎすべての弟子でしかたうせり。
〔使徒行傳18章23節〕
〔使徒行傳19章1節〕
1 かくてアポロ、コリントにりしとき、パウロひがし地方ちはうてエペソにいたり、ある弟子でしたちにひて、
〔使徒行傳20章1節〕
1 騷亂さうらんのやみしのち、パウロ弟子でしたちをまねきてすゝめをなし、これわかれげ、マケドニヤにかんとてつ。~(6) われらは除酵祭ぢょかうさいのち、ピリピより船出ふなでし、五日いつかにしてトロアスにき、かれらのもといたりて七日なぬかのあひだとゞまれり。
〔使徒行傳20章6節〕
〔ロマ書15章19節〕
19 またしるし不思議ふしぎとの能力ちから、および聖󠄄せいれい能力ちからにてはたらたまひしことのほかはあへかたらず、エルサレムよりイルリコの地方ちはういたるまであまねくキリストの福音󠄃ふくいんたせり。
〔ロマ書15章24節〕
24 イスパニヤにおもむかんとき立寄たちよりてなんぢらを、ほぼ意󠄃こゝろ滿つるをてのちなんぢらに送󠄃おくられんとを望󠄇のぞむなり。~(28) さればことへ、このわたしてのち、なんぢらをてイスパニヤにかん。 〔ロマ書15章28節〕
〔ガラテヤ書1章17節〕
17 われより前󠄃さき使徒しととなりし人々ひとびとはんとてエルサレムにものぼらず、アラビヤにきて遂󠄅つひにまたダマスコに返󠄄かへれり。
(21) そののちシリヤ、キリキヤの地方ちはうけり。 〔ガラテヤ書1章21節〕

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らうし、くるしみ、しばしばねむらず、飢󠄄かわき、しばしば斷食󠄃だんじきし、こごえ、はだかなりき。
In weariness and painfulness, in watchings often, in hunger and thirst, in fastings often, in cold and nakedness.


fastings
〔使徒行傳13章2節〕
2 かれらがしゅつか斷食󠄃だんじきしたるとき聖󠄄せいれいいひたまふ『わがしておこなはせんとするわざためにバルナバとサウロとを選󠄄えらわかて』
〔使徒行傳13章3節〕
3 こゝかれ斷食󠄃だんじきし、いのりて、二人ふたりうへきてかしむ。
〔使徒行傳14章23節〕
23 また敎會けうくわいごと長老ちゃうらうをえらび、斷食󠄃だんじきしていのり、弟子でしたちをしんずる所󠄃ところしゅゆだぬ。
〔コリント前書7章5節〕
5 あひともこばむな、ただいのりゆだぬるため合意󠄃がふいにてしばらあひわかれ、のちまたともになるはし。これなんぢらが情󠄃じゃうきんじがたきにじょうじてサタンのいざなふことなからんためなり。
〔コリント後書6章5節〕
5 たるるにも、ひとやるにも、騷擾さわぎにも、勞動はたらきにも、ねむらぬにも、斷食󠄃だんじきにも、おほいなる忍󠄄耐にんたいもちひ、
in hunger
〔エレミヤ記38章9節〕
9 わうわがきみよかの人々ひと〴〵預言者よげんしやヱレミヤにおこなひしことみなよからずかれらこれをあなになげいれたりまちうち食󠄃物くひものなければかれはそのるところに餓󠄃死うゑじにせん
〔コリント前書4章11節〕
11 いまときにいたるまでわれらは飢󠄄ゑ、かわき、またはだかとなり、またたれ、さだまれる住󠄃家すみかなく、
〔コリント前書4章12節〕
12 づからはたらきてらうし、のゝしらるるときはしくし、めらるるときは忍󠄄しのび、
〔ピリピ書4章12節〕
12 われ卑賤いやしきにをる道󠄃みちり、とみにをる道󠄃みちる。また飽󠄄くことにも、飢󠄄うることにも、むことにも、ともしきことにも、一切いっさい祕訣ひけつたり。
in watchings
〔使徒行傳20章31節〕
31 さればなんぢさましをれ。三年さんねんあひだわがよるひるやすまず、なみだをもてなんぢおのおのを訓戒くんかいせしことをおぼえよ。
nakedness
〔ロマ書8章35節〕
35 我等われらをキリストのあいよりはなれしむるものたれぞ、患難なやみか、苦難くるしみか、迫󠄃害󠄅はくがいか、飢󠄄うゑか、はだかか、危險あやふきか、つるぎか。
〔ロマ書8章36節〕
36 しるして 『なんぢのためにわれらは、終󠄃日ひねもすころされて ほふらるべきひつじごときものとられたり』とあるがごとし。
〔ヘブル書11章37節〕
37 あるものいしにてたれ、こゝろみられ、鐵鋸のこぎりにてかれ、つるぎにてころされ、ひつじ山羊やぎかはまとひてあるき、ともしくなり、なやまされ、くるしめられ、
〔ヤコブ書2章15節〕
15 もし兄弟きゃうだいあるひ姉妹しまい裸體はだかにて日用にちよう食󠄃物しょくもつともしからんとき、
〔ヤコブ書2章16節〕
16 なんぢのうちあるひとこれに『やすらかにしてけ、あたゝかなれ、飽󠄄くことをよ』といひて、からだくてならぬものあたへずば、なにえきかあらん。
weariness
〔使徒行傳20章5節〕
5 かれらはさきちゆき、トロアスにてわれらをてり。~(11) すなはまたのぼりてパンをき、食󠄃しょくしてのちひさしくかたりあひ、夜明よあけいた遂󠄅つひでたてり。 〔使徒行傳20章11節〕
〔使徒行傳20章34節〕
34 この必要󠄃ひつえうそなへ、またわれともなるものそなへしことをなんぢみづからる。
〔使徒行傳20章35節〕
35 われすべてのことおいれいしめせり、すなはなんぢらもはたらきて、弱󠄃よわものたすけ、またしゅイエスのみづかたまひし「あたふるはくるよりも幸福さいはひなり」との御言みことば記憶きおくすべきなり』
〔コリント後書6章5節〕
5 たるるにも、ひとやるにも、騷擾さわぎにも、勞動はたらきにも、ねむらぬにも、斷食󠄃だんじきにも、おほいなる忍󠄄耐にんたいもちひ、
〔コリント後書11章23節〕
23 かれらキリストの役者えきしゃなるか、われくるへるごとふ、われはなほ勝󠄃まされり。わがらうさらにおほく、ひとやれられしことさらおほく、むちうたれしことさらおびただしく、のぞみたりしこと屡次しばしばなりき。
〔テサロニケ前書2章9節〕
9 兄弟きゃうだいよ、なんぢらはわれらのらう苦難くるしみとを記憶きおくす、われらはなんぢらのうち一人ひとりをもわずらはすまじとて、夜晝よるひるわざをなし、らうしつつ福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへたり。
〔テサロニケ後書3章8節〕
8 あたひなしにひとのパンを食󠄃しょくせず、かへつてなんぢのうち一人ひとりをもわずらはさざらんために、らう苦難くるしみとをもて夜晝よるひるはたらけり。

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ここにげざることもあるに、なほ日々ひゞわれに迫󠄃せましょ敎會けうくわい心勞こゝろづかひあり。
Beside those things that are without, that which cometh upon me daily, the care of all the churches.


the care
〔使徒行傳15章36節〕
36 數日すにちのちパウロはバルナバにふ『いざわれさきしゅ御言みことばつたへしすべてのまちにまたきて兄弟きゃうだいたちをひ、その安否あんぴ尋󠄃たづねん』
〔使徒行傳15章40節〕
40 パウロはシラスを選󠄄えらび、兄弟きゃうだいたちよりしゅ恩惠めぐみゆだねられてち、
〔使徒行傳15章41節〕
41 シリヤ、キリキヤをしょ敎會けうくわいかたうせり。
〔使徒行傳18章23節〕
23 此處ここしばらとゞまりてのちまたりてガラテヤ、フルギヤの次々つぎつぎすべての弟子でしかたうせり。
〔使徒行傳20章2節〕
2 しかして、かの地方ちはう巡󠄃めぐおほくのことばをもて弟子でしたちをすゝめしのち、ギリシヤにいたる。
〔使徒行傳20章18節〕
18 そのきたりしとき、かれらにふ 『わがアジヤにきたりしはじめより如何いかなるさまにてつねなんぢらとともりしかは、なんぢらの所󠄃ところなり。~(35) われすべてのことおいれいしめせり、すなはなんぢらもはたらきて、弱󠄃よわものたすけ、またしゅイエスのみづかたまひし「あたふるはくるよりも幸福さいはひなり」との御言みことば記憶きおくすべきなり』
〔使徒行傳20章35節〕
〔ロマ書1章14節〕
14 われはギリシヤびとにも夷人えびすにもかしこものにもおろかなるものにも負󠄅債おひめあり。
〔ロマ書11章13節〕
13 われ異邦人いはうじんなるなんぢにいふ、われ異邦人いはうじん使徒しとたるによりておのつとめおもんず。
〔ロマ書15章16節〕
16 すなは異邦人いはうじんのためにキリスト・イエスの仕人つかへびととなり、かみ福音󠄃ふくいんにつきて祭司さいしつとめをなす。これ異邦人いはうじん聖󠄄せいれいによりて潔󠄄きよめられ、御心みこゝろ適󠄄かな獻物さゝげものとならんためなり。
〔ロマ書16章4節〕
4 わが生命いのちのためにおのれくびをもをしまざりき。かれらに感謝かんしゃするは、ただわれのみならず、異邦人いはうじんしょ敎會けうくわいもまたしかり。
〔コロサイ書2章1節〕
1 われなんぢらおよびラオデキヤに人々ひとびと、そのほかすべて肉體にくたいかほをまだひとのために如何いか苦心くしんするかをなんぢらのらんことをほっす。
those
〔コリント後書11章23節〕
23 かれらキリストの役者えきしゃなるか、われくるへるごとふ、われはなほ勝󠄃まされり。わがらうさらにおほく、ひとやれられしことさらおほく、むちうたれしことさらおびただしく、のぞみたりしこと屡次しばしばなりき。~(27) らうし、くるしみ、しばしばねむらず、飢󠄄かわき、しばしば斷食󠄃だんじきし、こごえ、はだかなりき。 〔コリント後書11章27節〕

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たれ弱󠄃よわりてわれ弱󠄃よわらざらんや、たれつまづきてわれえざらんや。
Who is weak, and I am not weak? who is offended, and I burn not?


and I burn
〔民數紀略25章6節〕
6 モーセとイスラエルの子孫ひと〴〵全󠄃ぜん會衆くわいしう集合しふくわい幕屋まくやかどにてなきをるとき一箇ひとりのイスラエルびとミデアンの婦󠄃人をんな一箇ひとりつれきたりかれらの前󠄃まへにてその兄弟きやうだいたちうちいたれり~(11) 祭司さいしアロンのなるエレアザルのピネハスはわが熱心ねつしんをイスラエルの子孫ひと〴〵うちにあらはしてわがいかりをそのうちよりとりわれをして熱心ねつしんをもてイスラエルの子孫ひと〴〵ほろぼつくすにいたらざらしめたり 〔民數紀略25章11節〕
〔ネヘミヤ記5章6節〕
6 われかれらのさけびおよび是等これらことばきゝおほいいかれり~(13) しかしてわれわが胸懷ふところうちはらひてこのことばおこなはざるものをばねがはくはかみかくのごとくすべうちはらひてそのいへおよびそのげふはなれさせたまへすなはちそのひとかくうちはらはれて空󠄃むなしくなれかしととき會衆くわいしうみなアーメンといひてヱホバを讃美さんびせりしかしてたみはこのことばのごとくにおこなへり
〔ネヘミヤ記5章13節〕
〔ネヘミヤ記13章15節〕
15 當時そのころわれしにユダのうちにて安息日あんそくにち酒榨さかぶねものありむぎたばもちきたりて驢馬ろば負󠄅おはするありまたさけ葡萄ぶだう無花果いちじくおよび各種さまざま安息日あんそくにちにヱルサレムにたづさへいるるありわれかれらが食󠄃物くひものひさぎをるかれらをいましめたり~(20) かゝりしかば商賣あきうどおよび各種さまざましな者等ものども一二いちにくわいヱルサレムのそと宿やどれり 〔ネヘミヤ記13章20節〕
〔ネヘミヤ記13章23節〕
23 當時そのときわれアシドド、アンモン、モアブなどの婦󠄃女をんなめとりしユダヤびとしに~(25) われ彼等かれらなじりまたののしりそのうち數人すうにんちそのかみさしちかはしめてなんぢらはかれらの男子むすこにおのが女子むすめあたふべからず又󠄂またなんぢらの男子むすこあるひはおのれ自身みづからのためにかれらの女子むすめめとるべからず 〔ネヘミヤ記13章25節〕
〔ヨハネ傳2章17節〕
17 弟子でしたち『なんぢのいへをおもふ熱心ねっしんわれを食󠄃くらはん』としるされたるをおもいだせり。
〔コリント前書5章1節〕
1 げん所󠄃ところによれば、なんぢらのうち淫行いんかうありと、しかしてその淫行いんかう異邦人いはうじんうちにもなきほどにして、あるひとその父󠄃ちちつまてりとふ。~(5) かくのごときものをサタンにわたさんとす、これそのにくほろぼされて、れいしゅイエスのすくはれんためなり。 〔コリント前書5章5節〕
〔コリント前書6章5節〕
5 わがふはなんぢらをはづかしめんとてなり。なんぢのうちに兄弟きゃうだいうちのことをさばかしこきもの一人ひとりだになく、~(7) たがひあいうったふるはすでまさしくなんぢらの失態しったいなり。なにゆゑむし不義ふぎけぬか、なにゆゑむしあざむかれぬか。 〔コリント前書6章7節〕
〔コリント前書6章15節〕
15 なんぢらのはキリストの肢體したいなるをらぬか、らばキリストの肢體したいをとりて遊󠄃女あそびめ肢體したいとなすべきか、けっしてしかすべからず。~(18) 淫行いんかう避󠄃けよ、ひとのをかすつみはみなほかにあり、されど淫行いんかうをなすものおのをかすなり。 〔コリント前書6章18節〕
〔コリント前書11章22節〕
22 なんぢ飮食󠄃のみくひすべきいへなきか、かみ敎會けうくわいかろんじ、またともしきものはづかしめんとするか、われなにをふべきか、なんぢらをむべきか、これきてはめぬなり。
〔コリント前書15章12節〕
12 キリストは死人しにんうちよりよみがへりたまへりと宣傳のべつたふるに、なんぢのうちに、死人しにん復活よみがへりなしともののあるはなにぞや。~(34) なんぢらめてただしうせよ、つみをかすな。なんぢのうちにかみらぬものあり、ふはなんぢらをはづかしめんとてなり。
〔コリント前書15章34節〕
〔コリント前書15章36節〕
36 おろかなるものよ、なんぢの所󠄃ところのものなずばきず。
〔コリント後書11章13節〕
13 かくごときはにせ使徒しとまた詭計たばかり勞動人はたらきびとにして、おのれをキリストの使徒しとよそほへるものどもなり。~(15) その役者えきしゃらが役者えきしゃのごとくよそほふは大事だいじにはあらず、かれ終󠄃局をはりはそのわざ適󠄄かなふべし。
〔コリント後書11章15節〕
〔ガラテヤ書1章7節〕
7 これ福音󠄃ふくいんふべきものにあらず、ただある人々ひとびとなんぢらをみだしてキリストの福音󠄃ふくいんへんとするなり。~(10) われいまひとよろこばれんとするか、あるひかみよろこばれんとするか、そもそもまたひとよろこばせんことをもとむるか。もしわれなほひとよろこばせをらば、キリストのしもべにあらじ。
〔ガラテヤ書1章10節〕
〔ガラテヤ書2章4節〕
4 これひそかにりたるにせ兄弟きゃうだいあるにりてなり。かれらの忍󠄄しのりたるは、われらがキリスト・イエスにりててる自由じいううかゞひ、かつわれらを奴隷どれいとせんためなり。~(6) しかるに、かのあるものどもより――かれらは如何いかなるひとなるにもせよ、われには關係かゝはりなし、かみひと外面うはべたまはず――にかのあるものどもはわれなにをもくはへず、 〔ガラテヤ書2章6節〕
〔ガラテヤ書2章14節〕
14 れどわれかれらが福音󠄃ふくいん眞理まことしたがひてたゞしくあゆまざるをて、會衆くわいしゅう前󠄃まへにてケパにふ『なんぢユダヤびとなるにユダヤびとごとくせず、異邦人いはうじんのごとく生活せいくわつせば、なにひて異邦人いはうじんをユダヤびとごとくならしめんとするか』
〔ガラテヤ書3章1節〕
1 おろかなるかな、ガラテヤびとよ、十字架じふじかにつけられたまひしままなるイエス・キリスト、なんぢらの眼前󠄃めのまへあらはされたるに、なんぢらをたぶらかししぞ。~(3) なんぢらはくもおろかなるか、御靈みたまによりてはじまりしに、いまにくによりて全󠄃まったうせらるるか。 〔ガラテヤ書3章3節〕
〔ガラテヤ書4章8節〕
8 れどなんぢかみらざりしときは、そのじつかみにあらざる神々かみがみつかへたり。~(20) いまなんぢらにいたりてこゑへんことをねがふ、なんぢらにきてまどへばなり。
〔ガラテヤ書4章20節〕
〔ガラテヤ書5章2節〕
2 われパウロなんぢらにふ、もし割󠄅禮かつれいけば、キリストはなんぢらにえきなし。~(4) 律法おきてりてとせられんとおもなんぢらは、キリストよりはなれたり、恩惠めぐみよりちたり。 〔ガラテヤ書5章4節〕
〔ヨハネ第二書1章10節〕
10 ひともしをしへたずしてなんぢらにきたらば、これいへるな、やすかれとふな。
〔ヨハネ第二書1章11節〕
11 これやすかれとものは、そのしき行爲おこなひくみするなり。
〔ユダ書1章3節〕
3 あいするものよ、われわれらがともあづかすくひにつきはげみてなんぢらにおくらんとせしが、聖󠄄徒せいとひとたびつたへられたる信仰しんかうのためにたゝかはんことをすゝむるふみを、なんぢらにおくるを必要󠄃ひつえうおもへり。
〔ユダ書1章4節〕
4 そは敬虔けいけんならずしてわれらのかみ恩惠めぐみ好色かうしょくへ、唯一ゆゐいつしゅなるわれらのしゅイエス・キリストをいなむものどももぐりりたればなり。かれらが審判󠄄さばきくべきことはむかしよりあらかじめしるされたり。
〔ヨハネ黙示録2章2節〕
2 われなんぢ行爲おこなひらう忍󠄄耐にんたいとをる。またなんぢしきもの忍󠄄しのざることと、みづか使徒しととなへて使徒しとにあらぬものどもをこゝろみて、その虛僞いつはりなるをあらはししこととをる。
〔ヨハネ黙示録2章20節〕
20 されどわれなんぢにむべき所󠄃ところあり、なんぢはかのみづか預言者よげんしゃとなへてしもべをしまどはし、淫行いんかうをなさしめ、偶像ぐうざうさゝげしもの食󠄃くらはしむるをんなイゼベルをれおけり。
〔ヨハネ黙示録3章15節〕
15 われなんぢ行爲おこなひる、なんぢはひやゝかにもあらずあつきにもあらず、われはむしろなんぢひやゝかならんか、あつからんかをねがふ。~(18) われなんぢにすゝむ、なんぢわれよりにてりたるきんひてめ、しろころもひてまとひ、なんぢの裸體はだかはぢあらはさざれ、眼藥めぐすりひてなんぢり、ることをよ。 〔ヨハネ黙示録3章18節〕
is weak
〔エズラ書9章1節〕
1 是等これらことなりのち牧伯つかさたちわがもとにきたりてふ イスラエルのたみ祭司さいしおよびレビびと諸國しよこくたみとはなれずしてカナンびとヘテびとペリジびとエビスびとアンモニびとモアブびとエジプトびとアモリびとなどのうちなる憎にくむべきわざおこなへり~(3) われこのこときゝわがころもうはぎ頭髮かみのけひげぬきおどろあきれてせり 〔エズラ書9章3節〕
〔ロマ書12章15節〕
15 よろこものともによろこび、ものともになけ。
〔ロマ書15章1節〕
1 われらつよものはおのれをよろこばせずして、ちからなきもの弱󠄃よわき負󠄅ふべし。
〔コリント前書8章13節〕
13 このゆゑに、もし食󠄃物しょくもつわが兄弟きゃうだいつまづかせんには、兄弟きゃうだいつまづかせぬために、われ何時いつまでもにく食󠄃くらはじ。
〔コリント前書9章22節〕
22 弱󠄃よわものには弱󠄃よわものとなれり、これ弱󠄃よわものんためなり。われすべてのひとにはすべてのひとさましたがへり、これ如何いかにもして幾許いくばくかのひとすくはんためなり。
〔コリント前書12章26節〕
26 もしひとつのえだくるしまば、もろもろのえだともにくるしみ、ひとつのえだ尊󠄅たふとばれなば、もろもろのえだともによろこぶなり。
〔コリント後書2章4節〕
4 われおほいなる患難なやみこゝろ悲哀かなしみとにより、おほくのなみだをもてなんぢらにおくれり。これなんぢらをうれひしめんとにあらず、なんぢらにたいするあい溢󠄃あふるるばかりなるをらしめんためなり。
〔コリント後書2章5節〕
5 もしうれひしむるひとあらばわれうれひしむるにあらず、幾許いくばくなんぢすべてうれひしむるなり。(幾許いくばくかとへるは、われはげしくむるをこのまぬゆゑなり)
〔コリント後書7章5節〕
5 マケドニヤにいたりしとき、われらのはなほいさゝかも平󠄃安やすきずして樣々さまざま患難なやみ遭󠄃ひ、そとには分󠄃爭あらそひうちには恐懼おそれありき。
〔コリント後書7章6節〕
6 れどあはれなるものなぐさむるかみは、テトスのきたるによりてわれらをなぐさたまへり。
〔コリント後書13章9節〕
9 われら弱󠄃よわくしてなんぢらのつよきことをよろこぶ、またこれきていのるはなんぢらの全󠄃まったくならんことなり。
〔ガラテヤ書6章2節〕
2 なんぢらたがひおもき負󠄅へ、しかしてキリストの律法おきて全󠄃まったうせよ。
〔テサロニケ前書3章5節〕
5 このゆゑ最早もはやわれ忍󠄄しのぶことあたはず、こゝろむるものなんぢらをこゝろみて、われらのらう空󠄃むなしくならんことをおそれ、なんぢらの信仰しんかうらんとてひと遣󠄃つかはせり。~(8) なんぢもししゅりてかたたばわれらはくるなり。 〔テサロニケ前書3章8節〕

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もしほこるべくは、弱󠄃よわ所󠄃ところにつきてほこらん。
If I must needs glory, I will glory of the things which concern mine infirmities.


I will
〔コリント後書12章5節〕
5 われかくのごときひとのためにほこらん、れどためには弱󠄃よわことのほかほこるまじ。~(10) このゆゑわれはキリストのため微弱󠄃よわき恥辱はづかしめ艱難なやみ迫󠄃害󠄅はくがい苦難くるしみ遭󠄃ふことをよろこぶ、そはわれよわきときつよければなり。
〔コリント後書12章10節〕
〔コロサイ書1章24節〕
24 われいまなんぢらのためくる苦難くるしみよろこび、又󠄂またキリストのからだなる敎會けうくわいのためにをもてキリストの患難なやみけたるをおぎなふ。
must
〔箴言25章27節〕
27 みつをおほく食󠄃くらふはよからず ひとおのれの榮譽ほまれをもとむるは榮譽ほまれにあらず
〔箴言27章2節〕
2 なんぢおのれのくちをもてみづかむることなくひとをしておのれめしめよ 自己おのれ口唇くちびるをもてせず 他人たにんをしておのれをほめしめよ
〔エレミヤ記9章23節〕
23 ヱホバかくいひたまふ智慧󠄄ちゑあるものはその智慧󠄄ちゑほこなかちからあるものそのちからほこるなかれ富者とめるものはそのとみほこることなか
〔エレミヤ記9章24節〕
24 ほこものはこれをもてほこるべしすなは明哲さとくしてわれこととわがヱホバにして仁惠めぐみ公道󠄃おほやけ公義ただしきとをおこなものなるをことこれなりわれこれらをよろこぶなりとヱホバいひたまふ
〔コリント後書11章16節〕
16 われまたいはん、たれわれおろかおもふな。もししかおもふとも、すこしくほこをりわれにもさせんためおろかなるものとしてうけれよ。~(18) おほくのひとにくによりてほこればわれほこるべし。 〔コリント後書11章18節〕
〔コリント後書12章1節〕
1 わがほこるはえきなしといへどむをざるなり、こゝしゅ顯示しめし默示もくしとにおよばん。
〔コリント後書12章11節〕
11 われなんぢらにひられておろかになれり、われなんぢらにめらるべかりしなり。われかぞふるにらぬものなれども、何事なにごとにもかの大使徒だいしとたちにおとらざりしなり。

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永遠󠄄とこしへむべきもの、すなはちしゅイエスのかみまた父󠄃ちちは、いつはらざるをたまふ。
The God and Father of our Lord Jesus Christ, which is blessed for evermore, knoweth that I lie not.


God
〔ヨハネ傳10章30節〕
30 われ父󠄃ちちとはひとつなり』
〔ヨハネ傳20章17節〕
17 イエスたまふ『われにさはるな、われいまだ父󠄃ちちもとのぼらぬゆゑなり。兄弟きゃうだいたちにきて「われはわが父󠄃ちちすなはなんぢらの父󠄃ちち、わがかみすなはなんぢらのかみのぼる」といへ』
〔ロマ書1章9節〕
9 その御子みこ福音󠄃ふくいんおいれいをもてつかふるかみは、わがえずいのりのうちになんぢらをおぼえ、
〔ロマ書9章1節〕
1 われキリストにりてまことをいひ虛僞いつはりはず、
〔コリント後書1章3節〕
3 むべきかな、われらのしゅイエス・キリストの父󠄃ちちなるかみすなはちもろもろの慈悲じひ父󠄃ちち一切すべて慰安なぐさめかみ
〔コリント後書1章23節〕
23 われわが靈魂たましひけてかみあかしもとむ、がコリントにくことのおそきは、なんぢらをゆるうせんためなり。
〔ガラテヤ書1章2節〕
2 およわれともにあるすべての兄弟きゃうだいふみをガラテヤのしょ敎會けうくわいおくる。
〔ガラテヤ書1章3節〕
3 ねがはくは、われらの父󠄃ちちなるかみおよびしゅイエス・キリストよりたま恩惠めぐみ平󠄃安へいあんなんぢらにらんことを。
〔エペソ書1章3節〕
3 むべきかな、われらのしゅイエス・キリストの父󠄃ちちなるかみ、かれはキリストにりてれいのもろもろの祝福しくふくをもててんところにてわれらをしくし、
〔エペソ書3章14節〕
14 -15 このゆゑわれてんとにる《[*]》諸族しょぞく起󠄃おこるところの父󠄃ちちひざまづきてねがふ。[*或は「全󠄃家」と譯す。]
〔コロサイ書1章3節〕
3 われらはつねなんぢらのためいのりてわれらのしゅイエス・キリストの父󠄃ちちなるかみ感謝かんしゃす。
〔テサロニケ前書2章5節〕
5 われらはなんぢらのるごとく何時いつにても諂諛へつらひことばもちひず、ことによせて慳貪むさぼりをなさず(かみこれをあかしたまふ)
〔ペテロ前書1章3節〕
3 むべきかな、われらのしゅイエス・キリストの父󠄃ちちなるかみ、そのおほいなる憐憫あはれみしたがひ、イエス・キリストの死人しにんうちよりよみがへりたまへることにり、われらをあらたうまれしめてける望󠄇のぞみいだかせ、
knoweth
〔コリント後書11章10節〕
10 われるキリストの誠實まことによりてふ、われこのほこりをアカヤの地方ちはうにてはばまるることあらじ。
which
〔ネヘミヤ記9章5節〕
5 かくてまたヱシユア、カデミエル、バニ、ハシヤブニヤ、セレビヤ、ホデヤ、セバニヤ、ペタヒヤなどのレビびといひけらくなんぢ起󠄃たちあがり永遠󠄄えいゑんより永遠󠄄えいゑんにわたりていまなんぢらのかみヱホバをほめなんぢ尊󠄅たふと御名みなほむべきかなこれ一切すべてほめにもあがめにも遠󠄄とほこゆるなり
〔詩篇41章13節〕
13 イスラエルのかみヱホバはとこしへより永遠󠄄とこしへまでほむべきかな アーメン アーメン
〔ロマ書1章25節〕
25 かれらはかみまことへて虛僞いつはりとなし、造󠄃物主つくりぬしきて造󠄃つくられたるものはいし、かつこれにつかふ、造󠄃物主つくりぬし永遠󠄄とこしへむべきものなり、アァメン。
〔ロマ書9章5節〕
5 先祖せんぞたちもかれのものなり、にくによれば、キリストもかれよりたまひたり。《[*]》キリストは萬物ばんもつうへにあり、永遠󠄄とこしへむべきかみなり、アァメン。[*或は「萬物の上に在す神は永遠󠄄に讃むベきかな」と譯す。]
〔テモテ前書1章11節〕
11 これはわれゆだたまひし幸福さいはひなるかみ榮光えいくわう福音󠄃ふくいんしたがへるなり。
〔テモテ前書1章17節〕
17 ねがはくは萬世ばんせいわう、すなはちちずえざる唯一ゆゐいつかみに、世々よゝかぎりなく尊󠄅貴たふとき榮光えいくわうとあらんことを、アァメン。
〔テモテ前書6章16節〕
16 しゅたゞひとりたもち、近󠄃ちかづきがたきひかり住󠄃み、ひといまず、またることあたはぬものなり、ねがはくは尊󠄅貴たふときかぎりなき權力ちからかれにあらんことを、アァメン。

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ダマスコにてアレタわうもとにある總督そうとくわれをとらへんとてダマスコびとまちまもりたれば、
In Damascus the governor under Aretas the king kept the city of the Damascenes with a garrison, desirous to apprehend me:


Aretas
無し
Damascus
〔使徒行傳9章24節〕
24 その計畧はかりごとサウロにらる。かくかれらはサウロをころさんとてひるよるまちもんまもりしに、
〔使徒行傳9章25節〕
25 その弟子でし夜中やちゅうかれをかごにて石垣いしがきよりおろせり。
〔コリント後書11章26節〕
26 しばしば旅行りょかうしてかはなん盜賊たうぞくなん同族どうぞくなん異邦人いはうじんなん市中しちゅうなん荒野あらのなん海上かいじゃうなんにせ兄弟きゃうだいなんにあひ、

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われかごにてまどより石垣傳いしがきづたひにおろされて脫󠄁のがれたり。
And through a window in a basket was I let down by the wall, and escaped his hands.


I let
〔ヨシュア記2章18節〕
18 われらがこのうちいらんときなんぢわれらをつりおろしたりしまどこの一條ひとすぢあかひもゆひつけなんぢ父󠄃母ふぼ兄弟きやうだいおよびなんぢ父󠄃ちゝいへ眷族けんぞくこと〴〵なんぢいへあつむべし
〔サムエル前書19章12節〕
12 ミカルすなはまどよりダビデをつりおろしければゆき逃󠄄のがれされり